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カテゴリ:ビジネス・起業
6ヶ月の学生生活も無事終わり、今日から本当に無職。^^;
その無職第一日目は、先生に紹介していただいた設計・施工業者さんとの打ち合わせから。 以前、先生に「バリアフリーを念頭に入れている」旨を話し、 内装業者さんを紹介してもらえないかとお願いしたところ 今日の業者さんを紹介いただきました。 当初は、「多少バリアフリーの実績のある業者さん」程度の認識でいたのですが、 それが大間違い! かなり、バリアフリー・ユニバーサルデザインに特化した業者さんでした。 車椅子だと、 1)カウンターやテーブルは高めに設定しないといけない。 (ひじの部分が当たる為) 2)壁は車椅子が当たる事が多いので、結構汚れる。 3)床を地面と同じ高さにしてしまうと、外からの水の浸入が考えられるので やや高めにして、スロープをつけたほうがいい。 4)床は、車椅子の車輪に砂利などがついてくることがあるので、 結構傷つきやすい。 などなど、想定していなかったような問題点があることがわかりました。 以前、ブルースドッグカフェ(六本木)という バリアフリーのドッグカフェ&バーのオーナーさんとお知り合いになれたので 一度お店を見せてもらいに行こうかと思いました。 まぁ、そのような心配をする前に、 まずは物件を探さなければ、全体としての前提条件が分かりません。 ということで、いよいよ物件探しを本格的にしなくてはいけないと 決意を新たにしたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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バリアフリーの話についてひとこと。
僕は実はちょっと前に、足首のじん帯損傷ということで、足にギブスをしてたときがあります。 そのときに、このバリアフリー構造ってやつが、実はけっこうなバリアでした。 足首を固定してたのですが、斜めの床だと、ギブスがずれるっていうか、体重で動いちゃうっていうか、固定してる意味がなくなっちゃうんですね。ほんと困りました。 あれって、車椅子の人には良いのでしょうが、足首に障害がある場合は、逆なんですね。多少の段差があっても、水平なほうが良いのです。歩道の斜めのとことか、仕方ないので、段差のあるところから車道の脇に出て歩いたりしてました。危ないんだけどね。 で、ゆっくりとぼとぼ歩きながら、ほんとにフリーな構造ってなんなの?って思ったのでした。 それでこの分野についてちょっと考えたのですが、結果として僕がたどり着いたのは、ハードですべてをまかなおうとするのはおごりだ、ということ。いや、そこまで強く言うこともないのですが、あちらをとろうとして、こちらが立たなくなることは、どこまでいってもあり得るのではないかと思うのです。それならば、そうした不足分はソフト面で補ってやればいい。つまり、町中なら周囲の人が手を貸せばいい。お店ならば、そこのスタッフが手伝えばいいわけです。そういうことが当たり前のように行われる世の中になることが、つまりひとりひとりの心の中の問題なのですが、それこそが本当の意味でのバリアフリーになるのではないかと、思うのです。 (2006年03月30日 01時07分07秒) |