海産物の危険度
先日、福島沖のサンマ漁が、全面禁止になりましたね。これから、魚介類の心配が、MAXになってくると思われます。 しかし、何といっても、圧倒的に、信頼できるデータが少ないです。こういう状態で、私たちのできる防衛策は、魚の種類で選ぶことでしょう。 別冊宝島の「食品の放射能汚染完全対策マニュアル」に種類ごとの安心指数が出されています。これは、漁獲場の分布や、魚の性質から、危険度を予測したものです。当然、百発百中とはいかないまでも、大いに参考になると思います。受け売りですが、これから気がかりな順番に並べ直してみました。 安心指数11 ジンドウイカ(コイカ ヒイカ ミズイカ) 福島県が漁場の中心 検出安心指数18 ホヤ 言わずと知れた、宮城の名物 計測値なし安心指数20 メカジキ 大規模回遊魚 宮城県が最大入荷地安心指数22 マカジキ 計測値は無いが、回遊魚だけにこれから安心指数22 メバチ 大規模回遊魚 千葉県に水揚げが多い安心指数28 スズキ 仙台湾も、主な漁場のひとつ。検出 安心指数31 ビンナガ(ビンチョウ) 回遊魚だが、洋上で検出安心指数38 カツオ 戻りガツオからは、数値が出始めています。 安心指数42 ワカメ 三陸ものが中心。検出。安心指数43 アサリ これは、産地表示が信用できないそうです。安心指数49 マコガレイ 岩手~千葉産が多い 検出安心指数50 シジミ 茨城と千葉も主生産地です。利根川下流域安心指数50 ヤナギムシカレイ 太平洋沿岸が半分を占める。検出安心指数51 ホタテ 宮城・岩手産も多い 計測値なし安心指数54 キチジ 深海の底層にいて、これまでも、水銀やPCBで問題に安心指数54 コンブ 北海道が主ですが、一部検出しています。安心指数55 ホウボウ 千葉・茨城・福島多い。検出安心指数57 イカナゴ メロウド コウナゴ いっぱい検出されています。安心指数57 ヒジキ 数値が出てます。千葉県では計測していない!安心指数58 ソウダガツオ 高知が有名ですが、千葉県産が一位安心指数59 アナゴ 検出されていますが、西のものなら安心安心指数59 サンマ 南下してきています。これからどうなるか。安心指数59 タコ 意外に検出数値は低いが、福島でも多く獲られている。安心指数59 メヌケ 宮城県・千葉県が最大産地安心指数61 マイワシ 検出され続けています。銚子沖が最大産地安心指数64 キハダ(マグロ) 回遊魚、意外なところから数値が出ています。安心指数66 サバ 太平洋のどこでも獲れます。一部検出安心指数72 ヒラメ 産地がはっきりしていて、被災地以外ならOK 検出してます。安心指数69 イセエビ 何と、千葉県産が日本一なんだそうです。安心指数69 シロザケ 生まれた川に戻ってきます。安心指数69 ブリ 千葉県産多い 検出済み 回遊魚なのでこれから心配 次ページには、安心指数の高いものから並べたいと思います。 これらは、もし、信頼できるデータがあれば、安心なものばかりです。しかし、データが不足しているので、ギャンブルをしたくないだけです。 ここ数日、私の風邪のために、多くの生徒にご迷惑をおかけしました。これから、一層、気をつけます!ごめんなさい。