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カテゴリ:日記
昨日は出勤日でした。
体調を崩して休んで以来、久しぶりの出勤でした。 職場は坂の上にあり、その途中にも駐車スペースがあります。 車を止めた横には桜の木があり、きれいに紅葉していました。 昨日は上司の話を聞いたり、同僚が仕事をしているところに行ったりしました。 お子さんたちは少しお兄さん、お姉さんになっていましたが、その雰囲気は変わっていませんでした。 それぞれのクラスで授業を受けていました。 予定されていた業務が終わり、報告書を作成してこの日の勤務は終了しました。 桜の木の向こうには山があります。 山の紅葉もきれいでした。 帰る前に、作成した報告書を持って上司の部屋へ行きました。 書類を一通り確認してもらったあと、この日の感想を聞かれました。 はじめは久しぶりの出勤なので、緊張感があったなどの話をしましたが、実際に担当するクラスに行った時のことになると、だんだん言葉が出なくなってきました。 体調不良で年度途中に休職したため、お子さんたちや同僚に迷惑をかけたからです。 お子さんにとっては、昨日までいっしょだった先生が急にいなくなり しばらくして知らない先生と勉強することになります。 同僚の方は、私がするはずだったいろいろなこと 授業や学級事務を、担当である私に聞くこともできずに引き継がなくてはなりません。 どのお子さんにも、対応に配慮することが多くあります。 事情で勤務を休む場合は、それが長期になる場合(病気やけが、出産など)代わりに勤務される方に引き継ぎをすることになっています。 ですが、私がぎりぎりまで病院に行かなかったため、体調が悪く引き継ぎをすることができませんでした。 言葉につまった私を見て、しばらく間があったあと その日の勤務の終了を告げられました。 今日と明日は学校は休みですが、なにか聞きたいことがあれば連絡してほしいと言われました。 上司の連絡先は伝えられていたので、終了のあいさつをしたあと部屋を出て通用口へ向かいました。 通用口には、休職の間 事務手続き等でたびたび連絡していただいた事務職員の方も出てこられました 上司2人と事務職員の方に見送られて、通用口を出ました。 車に帰ると、フロントガラスに紅葉した葉がのっていました。 しばらく見たあと、車を発車させました。 体調が悪かったとはいえ、無責任に仕事を投げ出してしまったことは事実です。 ですが、そのことを責める人は誰もいませんでした。 報告書を作成するパソコンがうまく動かないと、近くにいた同僚がきてサポートしてくれました。 誰もが自分の仕事をしながら、長く仕事を離れてわからないことの多い私を支えてくれました。 今はしてもらうばかりでなにもできませんが、次の勤務日も時間に遅れないように気をつけて出勤するようにしようと自分に言い聞かせました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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