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カテゴリ:日記
![]() これは、はじめは父、そしてそのあと母も行くようになった病院の前にあるマユミの木の実です。 昨日は、自分の通院のあと、ここに行って薬をもらいました。 他の病院で薬が追加になったので、受付でお薬手帳を渡すと、しばらくして先生に直接見せて相談してくださいと言われ、返されました。 診察室に入ると、母の体調がよくなくて以前出した薬が合わない状態である、違う病院でそれぞれ薬を出すと治療がうまくいかない、薬の相互作用も考えると、通院先を一本化してはどうかと思うので、良ければ紹介状を書く、と言われました。 通院先は、前からかかりつけのところがあり、そこに、ということでした。 ![]() つまり、母の状態がさらに一段階進んで、たくさんの薬を取捨選択して症状を緩和する方向に移ったということだと考えました。 緩和ケアは末期がん患者の処置としても選択されるもので、積極的な治療というより、患者の負担を少なくして生きている時間を豊かに、生活の質を上げるための治療として行われると認識しています。 母、そして施設にいる父の命の期限をいやでも知らされる診察となりました。 なぜ父もかというと、父も母と同じ病院に転院をすすめられたからです。 父のいる施設は、母のかかっている病院が経営していて、24時間看護師さんがいて、毎日医師が訪れ入居している利用者の健康状態をチェックします。 そこでは父のパーキンソン病や認知症の薬も、専門としている医師による処方が可能だそうです。 私が父と通院するのも大変な状態になり、総合的に考えて転院をすすめられました。 写真はおよそ1か月前に撮ったものです。 昨日は落葉して、白い実がたくさんついていました。 写真を撮りたかったのですが、診察が終わると暗くなっていて、撮れませんでした。 この1か月の間で、私と両親の生活がかなり変わりました。 今は、変わった状況をできるだけ淡々と受け止め、今できる必要なことを一つずつやっていこうと考えています。 また、それしか私にはできません。 気持ちがどうあれ、時間がくれば仕事に出かけ、今日訪問される看護師さんに、12月開始の訪問看護の契約書を書いて、家に置いてある看護用ファイルにはさんでおかなくてはなりません。 その過程で、徐々に落ち着きを取り戻しているのも事実です。 今日は、私の復職支援プログラムの担当者が職場に来て、面接があります。 今の気持ちをそのまま伝えて、復職への自分の気持ちを伝えようと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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