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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2011年11月21日
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カテゴリ:映画



 ひょんなことから知った「ある飛空士への追憶」。
 
公式サイトを見て、興味がわき見に行きました。

原作は犬村小六著、 森沢晴行絵のジュブナイルでそれが評判を呼んでアニメ化されたらしいです。

そのせいか、高校生らしき3人連れが私と同じ列の席に来ていました。

確かどこかで見た記憶があるのですが、ヘップバーンの「ローマの休日」を下敷きにしたらしいです。

舞台は架空の地で、時代もわかりません。

ただ、船みたいな歩行器が多数飛んでいて、戦闘機は普通のプロペラ機です。

なにやら、『天空の城ラピュタ』の設定みたいです、と思ったら、作者は『ローマの休日』 」+「『天空の城ラピュタ』」を意識していたそうで、なるほどと思った次第です。

簡単に言うと、その国で一番優秀な飛空士が将来の神聖レヴァーム皇妃ファナを戦火の中、皇子カルロの元に運ぶという物語です。

そして、彼らは以前に知り合いだったという関係です。

この飛空士の名前がシャルル狩乃という日本人とフランス人の混血みたいな名前です。

場所は架空ですが、大東亜戦争の南アジアでの日本と米軍の戦いを思わせるところがあります。

ところが、軍隊はフランス人のような人たちばかりです。

シャルルは貧しい階級の生まれで、子供の頃母親を失いながらも、軍隊に入り、その中で腕を磨いていきます。

それを見こまれて、重要なミッションを命じられます。

その作戦では、飛空士と未来の妃のための支援が必要不可欠でした。

ところが、不用意な行為により、敵方に情報が筒抜け。

そのため、シャルルは命がけでファナを守ります。

ファナも意外な能力で彼を助けます。。。

あとはお定まりの展開になるわけですが、最後はハッピーエンドで終わりません。

ここらへんは「ローマの休日」と同じです。

最初は絵があまりよくないとか思っていたのですが、次第に引き込まれていきました。

二人の感情がダイレクトに伝わってきて、とても感動しました。

なにか、昔の日本軍の兵士のような潔さを感じ、清々しい気持ちになりました。

空中戦も、かなりリアルで、自分がその場にいるような気がしました。

また、最後の一騎打ちも迫力満点でした。

エンドロールの前に、彼らのその後の運命を伝えていましたが、実在の人物と誤解を与えるような気がします。

主人公たちの声も、絵にピッタリです。

最初はジュブナイルと少し軽くみていましたが、そんな軽い内容ではなく、すごく得をした気分になりました。

これだから映画を見るのは止められません。

公式サイト


 










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Last updated  2011年11月21日 22時42分13秒
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