Take me home

​財務省のグラフ​

この表から読み取れるのは何でしょう？

まず、21年度（2009年）に　急に歳出額が膨らんでますね。
「予算」ではなく「歳出」
民主党に変わった年です。首相は鳩山さん。
「歳出は減らせるはず」　と言って政権を取ったはずが、逆に増えて100兆を超えたわけです。
国債の発行額も20兆も増えてます。
歳出が増えた分＝国債の発行額

消費税が実際に上がったのは2014年ですが、「上げる」と決めたのは野田内閣の時です。

次に、消費税が上がったのが2014年
実際に歳出に関わってくる2015年（H27年）はどうか？
税収は4兆増え、国債の発行額も4兆弱減っています。
でも次の年には　国債の発行額は元に戻っています。

それに　５％→８％　で国民負担は8兆増えたはずなのに
税収が4兆しか増えてないのは妙ですね。
そもそも「一般会計税収」とは何か？　→　​財務省のグラフ２​

​そしてこちらのグラフ　→　財務省グラフ３​

こちらでは、消費税は5兆増えてます。1兆どこ行った？
次年度は7兆。しかし国債の発行額は40兆弱を継続。
7兆、何に使ったんでしょうね？　歳出も増えてないのに。

そして一番問題なのは、こう言った総括を　政府自体が発表しない事。

ちなみに25年度の歳入円グラフを見ると　​こちら​
やっぱり消費税、7兆増えてるんだよね。
財務省って信用できるの？

これで何が言いたいかって言うと、
やはり小池さんの言ってる「見える化」と言うのが一番重要なんじゃないのか？　と言う事。
上の様に、探せば見れる様にはなっているけれど
金額は食い違っているようにも思えるし
積極的に総括しようとはしないその姿勢。
総括しないで改善なんて有り得るのか？
その点は枝野さんにも問い正したい所。
安倍さんには言っても無駄。
とにかく「誤魔化す」事だけに血道を上げているんだから。

「社会保障費が大変」といつも言っていますが
それなら、5兆すってもへっちゃら　な国民年金基金に
ぜひメスを入れてもらいたい。
給与額面の一割、低所得者でも容赦なく、強制的に持って行かれてるんだから
税収どころの騒ぎではないよ。