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「老人ホーム代を捻出する為に
不要になった自宅を売りたい」 何て事だろう。 そんなにドライに考える人がいるんだろうか。 「やむを得ない」とは言っても。 人間にも帰巣本能がある。 亡くなった伯父はずっと 「我が家に帰りたい」と言っていた。 それだけが、伯父の望みだった と私は思う。 伯父には帰れない我が家をキープするだけの財力があったから良かったものの 費用捻出のために、子供に家を売られてしまったら 帰る場所を失った年老いた親は 望みを奪われ、無気力になってしまうだろう。 うちに居させてあげたい。 家の評価額が2110万円以内だったら、 贈与しといた方が安心なのかな とか思うけど でも、両親のどちらの方が長く生きるか なんて わかりようがない。 母が長生きする と見込んで生前贈与しても もし母が先に・・なんて事になったら? でもまぁ、1億6千万までは非課税なんだから、 それ以下の金額で、父名義になっているとしたら 贈与しても問題ないのか。 姉は もし一人になったら 引き取るしかない と言っていた。 でも、私は二人の大事にしている庭から 引き離したくない。 姉が「無理」というのなら、私が実家に泊まり込んで あの家で、天寿を全うさせてあげたい。 私は 今度もまたきっと 子育てを始めた時みたいに 考えが甘いんだろうな。 でも 大好きな人の為に、何かしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.21 23:31:26
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