テーマ:忘れがたき人たち(85)
カテゴリ:デジタル関連
Twitterで、こんなサイトが紹介されていた。
「余命51時間だけど質問あるかな?」 リンパ系ガンと闘い6年、とうとう脳に転移し、もはや手の施しようのない状態に。 アメリカ:オレゴン州の尊厳死法にのっとり、彼は尊厳死を選択。 余命51時間となった時、人は何をするんだろう? 彼はiPadを手にし、「僕は余命51時間だけど質問あるかな?」と呼びかけた。 いろんな人が、あるいは彼のことを尋ねたり、あるいは彼に寄りそったり。。。 「君が世界に出かけられないなら、世界から君の所へ訪れるよ」というコメントがあったり、 「オーロラを見たかったな」という彼のコメントに、すかさずオーロラの写真がUPされたり、 「アイスランドだから、いつでも見られるよ。次に見るときは、君のことを考えるよ」 とコメントを返したり。。。 読んでて、知らずに涙がつーっと伝わっていった。あったかい涙。 彼は、火曜日までの命だとのこと。 その「火曜日」が、明日か先週かは分からないけれど、たぶん明日。。。 こんな時は心底、英語の読み書きができないのが嫌になる。 遥か日本から、溢れる気持ちを言葉に乗せることができず、悔しい。 ちなみに、先ほど紹介したのは日本語の紹介サイト。 元サイトはこちら。 彼の闘病生活は、痛みとの格闘で、あまりにも辛いものだったけれど、 最後の最期は、たくさんの人たちのあたたかな思いに支えられ、 どうぞ天国へ安らかに旅立てますように ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/03/07 11:38:40 PM
コメント(0) | コメントを書く
[デジタル関連] カテゴリの最新記事
|
|