テーマ:フラッシュバック(9)
カテゴリ:記憶
子供の頃、軒下から太く長いつららが何本も垂れ下がっていた。
お腹が空いていて、ポキンと折って食べた。 岐阜では、そういうつららが出来たことはなかった。 戸籍によると3歳で岐阜に引っ越したよう。 つららは、その前の多治見に住んでいた時かもしれない。 そんな頃の記憶が出て来たことに、びっくり。 「お腹が空いていた」ことは、ずっと解離性健忘で封印していた記憶だった。 それが普通にポロッと出て来たことに、自分で戸惑っている。 多治見は、母方の実家のある街。 そこにいた頃からネグレクトは始まっていたのだろうか。 祖父母の目が近かった分、その頃は虐待はなかったと思っていた。 だから単に、普通にお腹が空いていただけかもしれない。 先だっての年末年始に24年ぶりに実家に立ち入って、早や1か月。 まだ入れた時のことを書けてはいないけれど、それなりに少しずつ自分の中で時間が流れて、幼少期の記憶が蘇るようになったのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/02/02 09:42:53 PM
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