修理に出したパソコンが戻ってきた
先週末、パソコンがどうやっても起動できなくなり、今週初めに修理に出したところ、今日、もう戻ってきたのでびっくりした。ちなみに、私のパソコンではなく、職場の実機の話。これから修理に出されるお客様から、「どこをどのように修理したかって、教えてもらえるんですか?」と聞かれることがある。マシン返却時に修理報告書を入れてます、と答えていたが、知識として知っているだけで、実物を見たことがなかった。実を言うと、お客様から見れば一つのメーカーだけれど、修理部署とコールセンタは別会社である。距離的にも随分離れている。隣の部署に行って「ちょっと見せて」というわけにはいかないのである。そんなわけで、修理から戻った時はどんな状態なのか、知らないまま案内していたが、今回の修理手配をやったのが私だったということもあり、修理から戻ってきた実物を見たいという願いが、今日叶った。修理報告書は、マシンに同梱されていた。破損場所や修理内容が、実に簡潔明瞭に書かれていた。ちなみに今回は「M/Bと、念のためK/Bも交換しました」とのこと。K/Bはおそらくキーボードだろうけど、M/Bはメインボードとマザーボード、どっちの略かな?^^;さて、起動確認のため電源を入れたところ、デスクトップ上に見慣れないアイコンができていた。なんだろうと思ったら、中身はバックアップデータだった・・・!?通常、修理に出して頂く時、データの保証はできませんと案内している。今回、HDDには問題がないままM/B交換で済んだので、HDDのデータを取り出すことができたのだろう。一括インストールされて戻ってきていたが、その作業の前にデータを保存し、戻して下さったようだ。しかし「できる」と「やる」は大きく違う。まさか、こんな丁寧なことをやっているとは思わなかった。とても感動した。なお、梱包箱は、やはり中空になっていた。上下左右、箱の外側に直接PCがあたらないようになっていて、衝撃が伝わりにくいように工夫されていた。