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sw-monju

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January 31, 2005
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昨夜、たまたまテレビをつけたら、古館伊知郎の『おしゃれカンケイ』という番組で、水が言葉や文字などささやかな波動の影響を受けて変わるという話題を取り上げていました。最近、書店でもよく平積みになっている、水の結晶を納めた『水からの伝言』などにも触れられていましたが、面白かったのは、司会の古館伊知郎、アシストの渡辺満里奈、ゲストのさとう珠緒の3人の写真をあらかじめ貼って寝かせて置いたボトルの中の水の味がどう変化したかという実験をやっていたところです。

もちろん、誰のボトルの水なのか、わからないようにして3人が効き水するような演出だったのですが、一番純粋な味がしたのが古館伊知郎のボトル、渡辺満里奈のボトルは、ずんと重たく、色々な味が含まれ、コーヒーに合いそうな味がするそうで、さとう珠緒のボトルは、頭にキーんとくる、頭をよく使っていそうな味がする……等々の反応があったようで、少なくとも、水が一様な味ではなく、味覚変化を起こしていたのは間違いないようです。

さて、先頃、OSHOの言葉を引用しながら、言葉の波動、思考の波動、実存の波動の区別について、少し触れたと思います。言葉の波動、思考の波動、実存の波動と進んでゆくに従って、層が深くなり、波が細かくなってゆくのです。
一般に、波動というイメージ言語が飛び交う場合には、こうした次元の細やかな分類などがなされないため、みそもくそもごった混ぜにした波動論が幅を利かせているのではないかと思います。

もともと波動的な感性やアンテナというのが右脳的直感のエリアに直結しやすいものであるため、左脳的な働きによる明晰な識別がないまま、各身体層の交錯やカテゴリーエラーが生じているケースも多々あるのではないでしょうか。

さて、今日は「美しい波動のことば』にまつわる、OSHOの言葉を少し紹介してみたいと思います。波動をめぐる用語の混乱やイメージ言語に溺れず、明晰さの地平のなかで、波動や響きついての理解を深めるきっかけになれば幸いです……

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アストラルの原子を分解すると
それは思考の波となる
考えられたこともないことだが
量子と思考の波との間には
非常に似通った点がある
これまで思考が物質的な存在を持つとはみなされていなかった
しかしなんらかの思考が起こると
それに応じてあなたのまわりの波動が変わるのは事実だ
面白いことに、思考だけでなく
言葉もそれぞれ独自の波動を持っている
ガラスに砂を撒き
その下でオームを唱えると
その波動によって模様が生じる
この模様はラムと唱えた時に生じるものとは異なる
そして悪口を言えば
模様はさらに変わる

悪口がひどいほど醜い模様が生じ
言葉が美しくなれば
その波動によって模様はさらに美しくなる
それを見ればあなたは驚くことだろう
悪口は混沌とした模様を
美しい言葉は、整然として調和の取れた線を描く

だから何千年にも渡って
美しい波動ををつくり出す言葉の探求がなされてきた
そして、その言葉にハートを震わせるだけの
強い波動を持っているかどうかが考慮されてきた
言葉は思考が表現されたものだ
しかし、表現されない言葉であろうと
響きを引き起す
それを私たちは思考と呼ぶ

(OSHO『奇跡の探求2』第五章より)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

冒頭に「アストラルの原子を分解するとそれは思考の波となる……」と語られていますが、アストラルなどといった言葉は初めて聞くといった方もいらっしゃるかと思いますので、少し、コメントを加えておくことにします。

ここでアストラルと呼ばれているのは、OSHO の身体論において第3番目の身体と同じものを指しています。物理的な身体である肉体を第一として、2番目がエーテル体、3番目がアストラル体と呼ばれているものです。これはオーラソーマに馴染んでらっしゃる方たちにはわかりやすいと思うのですが、呼び名というのは、微細世界を透視する力を備えた人々の間で、微妙に異なっていたり、入れ替わっていたりするので、あまり固定的に捉えない方が賢明ではあります。差し当たり、おおまかなマップを描きだすための方便とご理解ください。

さて、OSHOがここで語っているのは、言葉の根底にあり、言葉を生み出す元となっている次元……すなわち思考の波の領域です。第3の微細身体層を構成しているアストラル粒子(波)を、さらに細かくしたとろこにあるのが思考の波の次元であり、メンタル領域と呼ばれているものなのですが、心とかマインドとか呼ばれているところのものの土台となっている層のことを指しています。だからこそ第5の領域から、無心、無思考が、ノーマインドが始まるわけなのですが、この第5の領域の実存の波動というのは、言葉や思考が放っているところの波動とは根本的に異なる、もっともっと繊細で深い領域から放たれる波動であることを、しっかりと押さえておきたいと思います。

なぜなら、基本的には、まだ思考プロセスや言葉の次元にしか馴染みがなく、言語や思考を超えた無心の境域を知らない人たちには、この第5領域における無心の波動に気づき、捉えることすら出来ない可能性が高いからです……

犬たち、白クマたち、カバたちには、簡単にできることが、考える力をもったがゆえに、人間には、とても難しいチャレンジになってしまったようです。





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Last updated  January 31, 2005 06:30:44 PM


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sw-monju@ 加藤さん  abiさん面識があるんだね。『この世とあ…
abhi@ Re:この世とあの世の風通し(09/21) あびです。僕は加藤清さんとは面識があり…
sw-monju@ はじめまして セレニティさん、こんにちわ。書き込み、…
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