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日曜日にリードした“ハート・オブ・サウンド”は、想定していた以上に深いグループとなり……予定を2時間もオーバーして、最後に、プレイヤー瞑想で締めくくった頃には、あたりはとっぷりと暗闇に包まれていました。音のはざまから立ち現れてくるしじまの深さ、密度は、当初デザインしていた次元をはるかに超えて、限りなく濃密で、細やかなものになりました……
このグループでは、大地からくるエネルギーと天空からくるエネルギーの双方に対して、からだを花のようにゆっくりと開いてゆくのですが、そのプロセスの中では、音や音声を用いるOSHOの瞑想がふんだんに用いられます…… 音を通して、沈黙へと至る……音の核心、ハートを通して、音の無い無限の静けさのなかに降りてゆくこのグループは、なによりもまず大地から立ち上るエネルギーに対して自らを開き、その足を深く深くグランディングさせてゆくことから始まります。 祈りが天空のエネルギーを受け取る力に関連しているとしたら、グランディングもまた、大地から立ち上るエネルギーを受け取る力に関連していると言ってもいいでしょう。そして、それはまた地球の重力に対して、みずからのからだを全面的に開いてゆくことにもつながってきます。そうして地球の中心、コアが立てている響きを耳にすることができれば、このグループの基礎はできあがります。 そこまでグランディングがしっかり打ち立てられれば、私たちは、みずからの力で、幾多の過去生を振り返ってゆくことができます。私たちの二つの足は、この大地を踏みしめ立っていますが、そこには、幾多の過去生において、個々の魂がこの惑星地球との間に取り結んできたすべての記憶がしまわれてもいるからです…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 8, 2005 11:44:13 PM
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