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2004年11月07日
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テーマ:本日の1冊(3684)
カテゴリ:カテゴリ未分類


少し時間ができたので、簡単にですが、日記を書いておく(更新しておく)ことにしました。
……といっても転載ですけど(笑)

以下に転載するのは、週刊現代9/11号、のようです。
以下の転載文章は、10月28日の日記とも関連します。

では、以下転載です。



■明治維新、日本国憲法制定、自民党結党の陰に秘密結社あり
       坂本龍馬はフリーメーソンに操られていた

 坂本龍馬。歴史上、最も人気のある英雄と言っても過言でもない人物が世界最大の秘密結社の操り人形にすぎなかった・・・? 秘密結社とは、「謎のベールに包まれた団体」と噂される『フリーメーソン』。その真相は長崎にあった。
「とても興味深い!新しい歴史観には信憑性があり、すっかり夢中になってしまいました」(作家・久間十義氏) 一冊の本が大きな話題になっている。明治維新は尊王の志士らが起こした革命だと思われているが、それは表向きの話。実際にはフリーメーソンが操って起こしたクーデターだったというのだ。
 話題の本のタイトルは『石の扉 フリーメーソンで読み解く歴史」(加治将一著・新潮社刊)。内容がとにかく凄まじい。明治維新の中核となったのは言わずと知れた薩摩(鹿児島県)と長州(山口県)。なんと、この両雄藩の同盟を仲介して幕末の英雄となった土佐の坂本龍馬は、実はフリーメーソンに動かされた操り人形にすぎず、真の黒幕は長崎在住のフリーメーソンだったというのである。確かに、一介の脱藩浪人だった龍馬が神がかり的偉業を次々と成し遂げたのはいささか不可解ではある。しかし、これが事実なら日本史を大きく揺るがすこととなる。
 『石の扉』を紹介する前に、フリーメーソンとは何かをざっと説明しておこう。
「世界征服を企む秘密結社」、「ユダヤの陰謀団体」・・・。フリーメーソンには様々な噂やデマがつきまとっている。なかには、「悪魔教のカルト団体」と決めつけている説もある。何かと陰謀と結びつけられるのは、謎のベールに覆われた儀式のせいだろう。例えば「マスター」という階級に上がるための儀式がある。志願者は目隠しをして今までの人生を振り返りながら「ロッジ」と呼ばれる集会場の中を歩き回る。途中で同席した者から剣の先端を突きつけられる。それが終わるとロッジマスターと特別な握手をするという。儀式のことは誰にも口外してはいけない。自身がフリーメーソンであるということを語るのは自由だが他の会員について勝手に公表することは許されない。死後には記録が残り、公表することが許されるという。この極端とも言える閉鎖性が外部には神秘的で、秘密結社的イメージを植え付けているのだろう。
 近現代の会員には、初代自民党総裁の鳩山一郎や戦後初の内閣総理大臣になった東久邇稔彦など、錚々たる顔ぶれが並んでいる。もともとは14世紀にイギリスで誕生した石工ギルド(同業組合)が始まり。石工たちは、建物の建設現場に集会所「ロッジ」を作り、技術を伝授。秘伝を漏らさぬよう、厳しい戒律や儀式を定め、内部の結束を固めた。やがて貴族や地主など、石工以外の会員も増える。宗教的対立が高まるなか、組織は宗教の壁を超えて友情を結ぶことを謳う友愛主義の団体へと衣替えしていった。ナチスドイツなどから強引にユダヤ人と結びつけられ、厳しい弾圧を受けてきた背景もある。
 日本に最初にやってきたフリーメーソン(以下、メーソンと略す)は、江戸時代後期の長崎オランダ商館長ティチング。その後、日本の開国とともに、次々とメーソンが来日してくる。浦賀に来航したペリー提督も然り。こうして来日したうちの一人が、坂本龍馬を操って明治維新の黒幕になったと『石の扉』は言うのである。世界各国でフリーメーソンの調査を続けてきた著者・加治将一氏が熱弁する。「当時、一介の脱藩浪人に過ぎなかった龍馬が、なぜ幕末期にあれほどの大活躍ができたのか。探っていくと、一人のイギリス商人に行き当たります。それがトーマス・グラバーです。龍馬の業績は、グラバーのバックアップ抜きには考えられません。

*明治維新はカネのためだった
 龍馬は亀山社中という日本初の商社を長崎に設立している。最初に買い付けたのが7800挺のライフル銃。さらに軍艦ユニオン号を仕入れて長州に売却している。これらの武器・軍艦を龍馬に扱わせたのが、グラバーなのだ。
「グラバーが後ろ盾にならない限り、龍馬は資金も武器も調達できるはずがない。龍馬が仲介して成立した薩長同盟の背後にもグラバーの影がある。グラバーがいかに深く維新の志士らとかかわっていたかを示すものに、志士の密航の手助けが挙げられます。長州の伊藤博文、井上馨などの5人を密かに欧州に渡航させたのは、このグラバーです(1863年)。また、その翌々年には薩摩の五代友厚、寺島宗則ら17人を密航させている。その後、実は龍馬も秘密裏に渡欧していた可能性がある。薩長同盟は龍馬の成果ということになっていますが、グラバーはその前に薩長の若者を揃えて密航させており、両藩に大きな影響力を持っていたんです。そのグラバーが龍馬を使って新政府設立のシナリオを描いた・・・」
 グラバーの来日は1859年。2年後、長崎にグラバー商会を設立し、東アジア最大の貿易商社ジャーディン・マセソン商会の長崎代理店となった。当時、長崎に輸入された船の3割は、グラバーが扱ったと言われる。ところで、彼が来日したのはわずか21歳のときだ。そんな「若造」が、長崎でたちまち頭角を現し、23歳時点では、ジャーディン・マセソン商会という巨大商社と代理店契約を結んでいる。なぜそんなことが可能だったのか。
「グラバーのバックグランドに、フリーメーソンの存在があったからです。メーソンによる強力なサポートがなかったら、グラバーは成功できなかったでしょう」(加治氏) 大阪樟蔭女子大学教授の湯浅愼一氏も、グラバーはメーソン会員だったと断言する。
「長崎のグラバー邸から坂を下った所に廃墟があり、その入り口にメーソンのマークが表示されています。グラバーがメーソンの一員だったことを示すものです。当時のグラバー邸には、伊藤博文や坂本龍馬など、明治維新の重要人物が出入りしていた。彼らはそこで、当時としては革命思想にあたるイギリスの議会制民主主義思想を、グラバーから秘密裏に伝授されたのです。龍馬や伊藤博文の斬新な言動は、グラバーから伝授されたメーソン流の近代思想に負うところが大きい」
 龍馬とグラバーの関係を、加治氏はこう説明する。「尊王攘夷論が高まっていた時代、幕府の目をごまかすためにもグラバーは表舞台に立てなかった。そんな中、薩長とは無関係に動ける龍馬は、グラバーにとって使うに好都合の人物でした。一方の龍馬も、カネは出してくれるし、プロデュースもしてくれるグラバーは、得難い人物だった。まさに、両者の利害が合致したのです」
 では、グラバーの狙いは何だったのか。陰謀史観のノリでいえば「日本支配」ということになるが、加治氏はこう言い切る。「昔のフリーメーソンは、今よりもっとビジネスライクだった。いってみれば商工会議所のような存在です。だからグラバーも、日本へは開港ビジネス目的でやってきた」
 討幕運動を側面から支援したグラバー。こうして明治維新が成ったあと、東京に居を移す。「晩年は麻布富士見町8番地に住むが、その邸宅は伊藤博文がグラバーに無償で与えたもの。後の三菱になる土佐商会は、グラバーの弟子である岩崎や太郎らが始めましたが、グラバーはその顧問でした。三菱に資本主義を手ほどきしたのも、三菱造船のドッグを造ったのもグラバーです。三菱は明治政府から丸の内の16万平米もの土地をタダ同然で払い下げてもらっていますが、これも伊藤とグラバーの存在があって実現したことです。明治維新は、まさにグラバーが陰で糸を引くことによって実現した」 

*芸能人にもフリーメーソンが・・・
 このように、フリーメーソンは近代日本の成立に深くかかわっていた。戦後日本の建設にも深く関わってきたと言うのは、前出の湯浅教授だ。「日本を占領し、新しい国の体制を築きあげた連合国軍最高司令官マッカーサーもフリーメーソンの一人です。彼は信頼できる政治家や官僚などを周囲に集めて占領政策を進めた。それら日本人の中にメーソンはたくさんいます。新憲法づくりに携わった日本人の中にもメーソンがいます。日本国憲法には、メーソンの自然法思想が入っていますが、これは決して日本人が思いつくものではありません。メーソンの影響は、憲法を通じて深く現代日本社会にも入りこんでいるのです」
 はたして本当にメーソン会員の日本人がいたのか。日本のフリーメーソンの総本山である日本グランド・ロッジ・グランドマスターの片桐三郎氏に直撃した。
「鳩山一郎さんをはじめ、当時の政治家には確かに多かったです。元郵政大臣の植竹春彦氏も入会していました。ご子息は現職の自民党衆議院議員・植竹繁雄氏です。また、元ジャパンタイムズ社長・東ヶ崎潔氏も会員で、日本の世論に大きな影響力を及ぼしました」
 ほかにも、多数のメーソン政治家がいたというが、そのほとんどは自分が会員であることを隠しているという。また、現代の官界、財界、芸能界にもメーソン会員は少なくないらしい。会員になることにより、世界的な人脈ができるからだ。
加治氏が語る。「官僚、特に財務省や外務省にメーソン会員が多い。彼らは日本ではなく、海外で入会し、日本国内の会員とは別個に集まって会合を開いているのです」世界史の舞台裏で密かに活動してしているフリーメーソン。加治氏によれば、フランス革命やアメリカ独立戦争のときも、メーソンが大きく関わっていたという。近現代の日本にも見え隠れするフリーメーソンの影。日本史に、また新たなロマンが生まれた。
                     (週刊現代 9/11号)

http://homepage3.nifty.com/jwil-helpcult/karuto/karuto200409.html



以上です。

メールをくれた方、返信させていただきました。ありがとうございました。

今日以降、また少し日記を更新できなくなります。








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最終更新日  2004年11月07日 08時22分18秒
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