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カテゴリ:野球、ソフトボール
朝は氷点下だった一方で、昼の最高気温は10度を超えた。まさに春の陽気。
こういう日はたとえ無理矢理にでも出かけるに限る。 旅行続きであまり行けなかったので、久しぶりにバッティングセンターへ。 まずは打撃。 … ふむ、ホームランを予告してから打つと、景品が貰えるのか…。 予告回数には制限があるとはいえ、折角だしやってみよう。 んで、いざ予告。 打席に入ると、いつもと違うバットがあった。真っ赤なバットだ。 持ってみると普通のバットよりやや重い。長距離打者向きのバットだろうか。今回はそれを使用した。 いざ振ってみると、確かに重い。でも当たった時の打球速度がいつもと全然違う気がするね。 バットのお陰なのか、日々の筋トレの賜物なのかは分からないが、打球速度が速くなっているのは間違いない。 本日は調子も良く、ジャストミート率が高かった。センター方向へ鋭い当たりを打ちまくる。 そして本塁打ボードを直撃! 見事に予告本塁打を達成したのだ。 今日から俺を電光軍団のベーブ・ルースと呼んでくれ。 …すまん、調子に乗りすぎた。 次に投球。 前回、自分のフォームをデジカメで撮影して解析を行ってその時に問題点が発覚したので、 今回はその問題点を少しでも改良しようとの意識で投げ込んでみた。 その問題点とは、リリースポイントの位置だ。 リリースポイントとは投球時にボールを離す瞬間の位置。プロ野球選手は体よりもかなり前で離しているのだが、俺の場合は大体顔の横くらいで離していた。つまり近すぎる。 と、文章で説明しても分かるのは野球好きくらいなので、この日記を見ている一般ぴーぷるの方々の為に図を交えて説明しよう。 「なんだこの下手くそな絵は!どこの幼稚園児が描いたんだ!」 「いや待て、幼稚園児にしてはよく出来た絵じゃないか。多分小学生が描いたんだろう」 …と、思ったやつ、ちょっと体育館裏に来いや! この図は、24歳の大学院生である私が描いたものである。 ええ、絵が下手で有名な俺ですよ。これでも美術は10段階で7~8あったんだけどな。 まあ、マウスでPC上に絵を描くってのは思ったよりも難しいもんなのですよ。 と、絵の上手い下手はどうでも良い。 この絵の上のフォームが俺の従来のフォームで、リリースポイントが近すぎた。 だから今後は下のフォームのようにリリースポイントをかなり前にしようと意識して投げることにした。 さあ、その結果どうなったのだろうか…? 結局、下図のようになってしまった。 リリースポイントを前にした結果、確かに球は低めに集まったのだが、全体的に左側(右打者に対するアウトコース)に集まって大半がボールになってしまったのだ。 考えてみりゃ、確かにそうなる。 完全なオーバースローならともかく、スリークオーター気味の俺のフォームでリリースポイントを前にするという事は、同時にリリースポイントが左に移動している事にもなるのだから。 むむ…難しいな…。 これは改善しないといけないな。 問題はどうやって改善するか。 投球の下半身移動における体重移動をやや右にずらしてみるか…?それとも手先のバランスを調整するか…? 難しい。とにもかくも、試行錯誤を続けるしかあるまい。 因みに球速は最高で127km/hであった。つまり、フォームを変えたからと言って球速が落ちている訳ではない。 むしろこのフォームが完成したら以前よりも球速が上がると考えられる。 さあて、気長に頑張りますかね…。 学生生活はもうすぐ終わるし、ちょっと厳しい気もするけど…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.14 21:55:28
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