理想とする投手像
昨日は久しぶりにうなぎ家で麻雀。俺VSうなぎVS連打の名人VS幹部守備と速攻の俺回し打ちと駆け引きのうなぎ無難とバランスの連打打点と読みの幹部果たして、誰が勝つのか…!?…半荘2回で3時間半くらいかかる激戦になった。俺:3位、2位うなぎ:4位、3位幹部:2位、4位連打:1位、1位で、連打の一人勝ちであった。幹部がリーチ後に連打に振り込みまくる展開。(リーチ後なので仕方ない)連打は幹部からのロンとツモで稼ぎまくる。幹部は連打に振り込みまくるが、自分もツモが多い。1半荘に1,2回和了して他はほぼ振り込み0の空気な俺。全くチャンス手が入らず、振り込まず粘るも運の悪いうなぎ。うーん、やっぱりこのメンツだと無理な攻めをしないから普通のロンが少ないね…ツモが大半だから、振り込まず凌いでてもジリ貧になる展開が多かった。今回改めて分かったのは、幹部の読みが凄い事。一見、リーチに対して無筋を連発してくるが殆ど振り込まない。本人いわく「レアケースを除いて大体通ると思うから」とのこと。凄いな…うなぎも同じような読みをするけどもうちょっと守備よりで、俺はレアケースをも警戒して更に守備より。うん、まあ楽しかったよ。集中したから結構疲れたけど。さて…本題に移ろう。ここらで、俺の投手としての目標を語ってみる。「速い球投げる事ばっかり考えてるんじゃないの?」と言われそうなもんだが、案外そうでもない。ストレートの威力で押し切る事が出来るのは非常に素晴らしいと思う。力で捻じ伏せる、おそらく誰もが憧れる事だ。ただ、どんなに速いストレートを持っていようが、ストライクが入らねば意味がない。やはり最低限のコントロールが必要となる。とりあえず俺の当面の目標はストライクが欲しい時にド真ん中を狙って投げれば6,7割はストライクを入れられるようになる事。今がどのくらいかわからないけど、3年前で4,5割くらいだったかな…たとえど真ん中になろうと、ストレートの威力があればそう簡単には打たれないはず。(野球部とか社会人野球とかじゃなくて、サークルとか草野球とかのレベルの話)ぶっちゃけ球速は今のままでもある程度十分だとは思っている。速いに越したことは無いし、誰もが認める武器を磨く事は好きだが、現状でも何とかなるので後回しでも構わない。まずはストレートのコントロール。次に変化球のコントロール。とりあえずはストレート以外に安定してストライクを入れられる球種が2つは欲しい。変化量は実は二の次。そもそも変化球が何故打ちにくいかというと、よく曲がるからというよりもストレートと球速が違ってタイミングが崩れるから。ぶっちゃけ変化量が微妙でもストライクが入ればある程度は使える。今の段階ではスライダーは変化量、コントロールともになかなか良い感じなので、後1つかな。候補としてはシュート、チェンジアップ、カーブあたり。その次に変化球の変化量を磨く事。変化量が大きいほど有用。中には「変化量」というより「効果」と言った方が良い球種もあるが。ここまでこれば、130km/h近いストレートと2つくらいの球種、最低限のコントロールがある投手となる。これで実戦でも恥じることなく投げられる投手だ。高校野球の地区予選くらいならそこそこ勝てるくらいだろう。では、最終的に俺が理想としている投手像を語ろう。1・130~135km/hのノビのあるストレートで空振りを容易に奪う事が出来る2・球種は最低でも7つ。「虹色の球種」の異名がつく3・フォアボールを出したくない場面でストライクを入れる事が出来るコントロールを持つ4・3次元の変化で打者を幻惑する1・球速も現状よりワンランクアップ、回転数も増やして伸びのあるストレートを投げる。サークル、草野球レベルならまず簡単に当てる事は出来ないだろう。2・この7つの球種の候補は現在ではストレート、4Sジャイロ、スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ、シュートだ。今の時点でも一応全て投げられるが、変化しなかったりストライクが入らないものも多いのでまだまだ改善が必要。3・コントロールが良いと言う事は、捕手のリードにも幅が出ると言う事。賢さ、駆け引き力を存分に活かす事が出来る。俺や電光軍団は野球の世界では運動神経は当然悪い部類だが、賢さは高い部類になるのでぜひ活かしたいところ。4・3次元とは実世界の事ではなく、X,Y,Z軸の事を指す。X軸は投手から見て左右、Y軸は上下、Z軸は奥行き。X軸の幻惑はアウトコース、インコースの揺さぶり。つまりスライダーとシュートを投げ分けて相手を詰まらせたり空振りさせる。Y軸の幻惑は高め、低めの揺さぶり。浮き上がるような球道のストレートを投げ込んで目を錯覚させた後に、落ちるフォークを投げれば相手のバットは空を切る。Z軸の幻惑は緩急の事。空気抵抗の少なく、「思ったより打者に速く届く」4Sジャイロと、同じフォームで球速が遅くて回転の少ないチェンジアップを投げ分ければ打者は間違いなくタイミングを崩される。打者だけでなくキャッチボールでも危険な組み合わせで、チェンジアップと速い球を連続して投げる場合は俺は相手が怪我をしないように予め通知している。この3次元での幻惑が可能となれば、打者は的を絞る事が出来ないだろう。1,2,3,4の全てを満たすのが理想。まあ数年かかっても厳しいレベルかも知れないけど、物理的に不可能ではないとは思っている。(少なくとも完全に夢を見た内容ではない)現在行っている筋トレもその為。筋トレは正直言って苦しくて辛いが、目標の為なら続けなければならない。人間は常に何らかの努力をしなければならないもので…内容はバイトでも勉強でも何でも良いのだが…俺の場合は過去で言えば速い球を投げる為のフォーム改造、西園寺をとる為の勉強、TOEICの為の英語の勉強、気象予報士の為の勉強、などなど。じゃあ、今は何をするの?と言ったらこの筋トレとなる。西園寺とった事や気象予報士になった事など、いつまでも過去の栄光にすがっていては駄目。勿論これらは俺の今の原動力になっているが、「終わったから今は良いや」では問題だ。どんな時も「今も常に」努力する必要がある。果たして理想的な投手になれる日はいつになるかな。その日までNever give up!