このところパソコンのメンテナンスをおろそかにしており、不要ファイルやら挙動不審やらが増えてきた。
windows10の creators updateを機に、この盆休みを利用してOSのクリーンインストールを敢行。
以下はその備忘録。
▼ NumLock ON での起動
[ ファイル名を指定して実行 ] に、[ regedit ] と入力し [ OK ] をクリック。
HKEY_USERS\.Default\Control Panel\Keyboard
このキーの InitialKeyboardIndicators 値を 214783648 から 214783650 に変更する。
▼ 起動時のロック画面を表示させない
① [ ファイル名を指定して実行 ] に、[ gpedit.msc ] と入力し [ OK ] をクリック。
② [ ローカル グループ ポリシー エディター ] ウィンドウが表示されたら、左ペインのツリーの中の、下記のフォルダを順番に展開させる。
( コンピューターの構成の ) [ 管理用テンプレート ] → [ コントロールパネル ]
さらに [ コントロールパネル ] 下の [ 個人設定 ] をクリック。
③ 右ペインの [ ロック画面を表示しない ] をダブルクリック。
④ [ ロック画面を表示しない ] ダイアログが表示されたら、[ 有効 ] にチェックを入れ [ OK ] をクリック。
⑤ [ ローカル グループ ポリシー エディター ] を閉じる。
▼ Cortanaを無効にする
① [ ファイル名を指定して実行 ] に、[ gpedit.msc ] と入力し [ OK ] をクリック。
② [ ローカル グループ ポリシー エディター ] ウィンドウが表示されたら、左ペインのツリーの中の、下記のフォルダを順番に展開させる。
( コンピューターの構成の ) [ 管理用テンプレート ] → [ Windowsコンポーネント ] → [ 検索 ]
③ 右ペインの [ Cortanaを許可する ] をダブルクリック。
④ [ Cortanaを許可する ] ダイアログが表示されたら、[ 無効 ] にチェックを入れ [ OK ] をクリック。
⑤ [ ローカル グループ ポリシー エディター ] を閉じる。
▼ Windows 10 Creators Update後の IE11「Microsoft Edge を開く」ボタンの非表示
IE11を起動した状態で以下の操作を行う。
① IE11右上の「歯車」マークをクリックする
② 「インターネットオプション」を選択する
③ 「詳細設定」タブを開く
④ 「Microsoft Edge を開くボタン ([新しいタブ]ボタンの隣)を非表示にする」にチェックを入れる
⑤ 「適用」ボタンを押す
上記設定を行った後、IE11を再起動する。
▼ 画面中央の「あ」や「A」を非表示にする手順
MS-IMEの設定画面で、以下の設定を行う。
① タスクトレイのIMEアイコン ("あ"や"A") を右クリックする
② 「プロパティ」を選択する。(Microsoft IME の設定画面が開く)
③ 「IME入力モード切替の通知」の「画面中央に表示する」のチェックを外す。
④ 「OK」ボタンを押す
上記の手順を行う事により、文字入力の切り替えや ウィンドウの切り替えのたびに画面中央に大きく表示されていた「あ」や「A」は表示されなくなる。
ついでにカバーを外してPC内部の清掃も実施、ファンに付着した埃などもエアーダスターで吹き飛ばし、動作音も気のせいか静かに。
アップデートのOSでクリーンインストールしたため、旧バージョンに比べ使い勝手が変わった項目もあり、多少戸惑いもあるが、Cドライブの空き容量が増えるとともに、PCの挙動も軽くなり快適そのもの。
※ 上記はあくまでも当方のPC環境での設定です。この記事をご覧の方が参考にして戴くのは構いませんが、実行される際はくれぐれも自己責任でお願いします。
※ 2017/08/19 一部誤変換修正
※ 2017/11/18 カテゴリに「PCノウハウ」を追加し適用