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愛用のブルーレイディスクレコーダー「SONY BDZ-AX2000」。
2012年2月3日、ネット通販で9万4千円で購入。 前年のソニーのフラッグシップ機でもあり、型落ち品とは言え当時の最新機と比較しても機能・性能に見劣りする部分は全くなく、その数か月前から10万割れで処分価格となっていたため、悩んだ末に購入。 その後、特に2013年楽天イーグルスの初優勝のシーズンは、関連番組の録画に大活躍。 現在もサブ機として働いてくれていた。 まあこの手の製品は他社・他機でも同様だと思うが、「HDDのエラー」とか「ディスクの読み書きエラー」で録画に失敗、というのが1~2年に1度程度発生。 その都度「本体リセット」「HDDの初期化」「クリーニングディスクの使用」のいずれかで、これまでは問題なく復旧できていた。 ところがここ半年ほどはその発生頻度が高まり、特にディスクドライブはディスクを何度も出し入れしないとメディアを認識せず、これはドライブの寿命かなと。 発売時期から見て、そろそろメーカーも修理可能な部品保有期限ぎりぎりと思われ、修理に出すか新しいのを買うかで思案。 ソニーのHPサイトで修理見積りを試みると、まだ修理可能で、修理料金はドライブの不具合なら定額で 部品代・技術料・配送料込み31000円 プラス消費税。 パナソニック、シャープ、ソニーなど各社の最新機と価格・機能も含め比較検討した結果、最新機は当方には必要のない機能が増えているだけで、当方が重視する録画・編集・再生・操作性は使い慣れた当機のほうがまだ良しと判断、修理することに。 そこでちょっと「自作心」が頭をもたげ、「ドライブの交換ぐらいなら部品を入手して自分でできるのでは」とネット検索。 適合するディスクドライブは中古品なら1万4~5千円程度で手に入る模様。よしよし。 それがわかると今度は「ついでにHDDも新品交換できるのでは?、あわよくば容量も増やそうか」と思い付き、これもネット検索。 ところがソニーのレコーダーは本体とHDDとがソフトウェア上でひも付け(ペアリング)されており、素人がHDDを入れ替えても本体で認識されないことが判明、断念。 一方、一連のネット検索で、レビューサイトなどに、「ソニーの修理は基板の交換でもHDDの交換でもそれら複数の部品の交換でも、修理料金は定額」との書き込みを発見。 ならばディスクドライブとHDDのエラーを指摘して、両方とも新品交換してもらって3万の定額で済むならそのほうが得、と思い直し、2月初旬にソニーのHPから修理を申し込んだ。 指定した2月9日午前、メーカー指定の配送業者(日通航空)が自宅に対象品を引き取りに来た。 電源ケーブルやB-CASカードなどを取り除いたAX2000本体に、前述の不具合内容・部品交換等の要望事項を書いたメモを入れた封筒を貼り付けて手渡すと、ドライバーさんが配送車の中で完全緩衝の内装材に挟んで丁寧にダンボール梱包。 2月12日夕方、修理完了のメール。メーカー発送の送り状番号と、代金引換料金(事前の確認どおり、配送料込み31000円 プラス消費税)の通知。 2月13日午前、修理完了品自宅到着。家族が受領。ドライバーさんに料金を支払い、領収証受け取り。(ドライバーさんは引き取りに来て頂いた方と同じ方だった模様。) 明細は下記のとおり。 症状:BD不良、HDD不良 箇所:ドライブ部、ハードディスク 交換/補充部品:BDドライブ、HDD 処置:不良・交換 金額:部品代 0円、定額料 29000円、送料 2000円、小計 31000円、(消費税 2480円、合計 33480円) 昨年11月に発表された本体ファームウェアのアップデート。 発売から8年以上経っているにもかかわらず アップデートで品質がフォローされたことにも感心するも、アップデート用に作ったCD-Rを本機が認識せず、実施できずにそのままにしていた。 届いた修理完了品で真っ先にそのCD-Rが読めるか試したが、全く問題なし。 今回の修理依頼で特に指摘はしていなかったものの、メーカーさんでちゃんとアップデートしてくれたみたいで、「現在お使いのファームウェアは最新版です。」との表示。 当たり前なのかもしれないが、指摘外のことでもきちんと対応して返してくれたメーカーさんに感謝。 今回のドライブ・HDDの交換で、トラブルが起きやすいメカニカルな駆動部が新品となった。 これで最低でもあと5年は大丈夫と見込む。 今季は楽天イーグルスの快進撃(激しく希望(笑))や、来年には東京オリンピックも開催され、今後 録画の機会も増えるだろう。 まだまだ現役で頑張ってもらわねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月16日 07時42分28秒
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