|
カテゴリ:邦画
2191 リアル隠れんぼ3
![]() ※ジャケット(オモテ面) 【スタッフ】 ・監 督 久本 樹 ・製 作 張江 肇 鈴木ワタル ・プロデューサー 宮田生哉 磯田修一 ・脚 本 山田太郎 久本 樹 ・撮影・照明 櫻井栄希 ・録 音 財津俊介 ・音楽・音響効果 ポン ・メイク・特殊メイク 大竹敦子 ・衣 装 渡辺美穂 ・制作担当 中野渡大土 ・助 監 督 石川浩之 【キャスト】 ・しほの涼 ・本吉和樹 ・田中次郎 ・山元隆弘 ・宇野天生 ・河野悠里 ・中野渡大土 ・西見 佳 ![]() ※ジャケット(ウラ面) 【仕 様】 ・型 番 BWD-01208R ・製作年度 2010年 ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 株式会社ブロードウェイ ・販 売 元 株式会社プロードウェイ ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替演出 ---- ・制作協力 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 60分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 1.日本語 ・字 幕 ---- ・そ の 他 片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD VIDEO、レンタル専用 ・映像特典 ---- ![]() ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:シリーズ最恐!! “ひとりかくれんぼ”の 進化したさらなる死の遊び… ・ウラ面 :深夜3時、恐怖の連鎖は まだ終わらない…! 見いつけた。 女の子の顔に人形、そして無数の手……。相変わらず、ジャケットのオモテ面がキタナイ。(苦笑) この女の子、しほの涼さんだろうか? 何度も言うけど、その女優さんの一番カワイイとか美しい画像をジャケットに使わないと、女優さんは育たないんだぞ。(溜息) ウラ面は、これまでと同じレイアウト。使われている画像が違うだけだが、ひどいチョイスだ。霊の画像なんか出さなくていいからさ、しほの涼さんの画像だよ、それをメインにしないといけない。例えば、上の段の右から2番目は、富樫が見た自分の霊だが、暗くて何だかわからない。下の段の一番右と左から2番目は人形だよ、2つも画像を出す必要ある? 右から2番目なんて誰かのうしろ頭だよ。意味ないじゃん! 画像の選び方で、デザインした方のセンスが分かるな。(嘆息) 【感 想】 「すべてが台無し」 『リアル隠れんぼ』シリーズ 3作品目。期待していたのだが、一気に陳腐になってしまった。しほの涼さんが出演していたのは見っけモンだったけど、他の出演者はイマイチ。(←失礼なヤツだな) せめてカワイイ女子高生を大挙して出演させるとか、丈の短いスカートで意味もなく転げ回るとか、観ていて楽しい映像を用意して欲しかった。ストーリーがつまらないのは脚本の段階で分かっていたはずだし、書き直すとか、新しく脚本家を雇わないんなら、それくらい努力して欲しかったなぁ。(←それは努力と言いません。オマエの妄想だろ) ――貸別荘で、女子大生の祥子と奈津美が、《ひとりかくれんぼ》を行う。奈津美が、怖がる祥子を無理矢理に参加させたが、図らずも《ふたりかくれんぼ》になってしまう。そんなことになっているとは知らずにルールを破ってしまったことから奈津美が行方不明になる。 ひとり取り残された祥子は、大学の先輩で、今は映画制作会社エム・フィルムに勤める富樫に助けを求める。富樫は、上司のプロデューサーの田中に相談するが、『ひとりかくれんぼ』を撮った新人監督が行方不明になっていることが明かされ、逆に関わらないように説得されてしまう。 ……というお話し。 奈津美役を演じたのは、河野悠里さん。顔の“圧”が強くて、とてもストーカーに悩まされているようには見えなかった。それとも、ストーカーはM男くんかな? グーで殴られたいとかヒールで股間を踏まれたいって男もいるもんね。(笑) ちなみにこの方、大禅師文子と名前を変えて歌手として活動をされている。 ――奈津美には執拗に追いかけ回すストーカーがいて、管理会社が設置した監視カメラには、その姿が映っていた。富樫は、まずストーカーの佐久間に会いに行く。しかし、既に佐久間は死亡していた。どうやら彼は、霊から逃れる方法を探していたらしい。彼の調査から真奈美たちが行ったのは《ふたりかくれんぼ》だったことが判明。決められた時刻以降は「会話してはならない」というルールを彼女たちが破ってしまったことで、霊が怒っているに違いない。富樫と祥子は、再び《ふたりかくれんぼ》を行い、やりきることで霊を鎮めようと計画する。 ……という展開。 祥子役を演じたのは、しほの涼さん。『呪われた学校』にも出演していた。ずいぶん大人の顔立ちになっていた。この子、雰囲気はいいけど、お芝居はイマイチかなぁ。ホラー映画にはむいていないかも知れない。 物語は唐突に動き始める。実は貸別荘は事故物件で、管理人のお婆さんが何者かに惨殺されたと言う。そのクセ、お婆さんは認知症が進んで、子供のような服を着てお化粧をしていたことが明らかになる。認知症だったら、別荘の管理なんか出来ないじゃん。なんか、全般的に説得力がないんだよなぁ。(溜息) 結局、前作で「実は霊ではないか」と思われていたハンドルネームGOTOについても、真相が明かされるが、全く意味がなかった。これでは台無しだ。 折角、拡がりかけていた世界を閉じてしまった。どうやら監督が児玉和土さんから久本樹さんに交代したことが原因だろう。久本樹さんは、ストーリーテラーではないようだ。ひとつ一つのカットへのこだわりはみられるものの、それだけ。脚本にはかなりの飛躍がみられるし、新たな世界を築こうとする切り口も見られない。《多人数版》だの《ふたりかくれんぼ》だの、やり方のバリエーションを提示しながら、全く活かされていない。(溜息) とてもじゃないが、オススメ出来ません!(『2』が面白かっただけに残念!) 【 『リアル隠れんぼ』シリーズ 】 『2189 リアル隠れんぼ』 『2190 リアル隠れんぼ2』 【 『ひとりかくれんぼ』作品 】 『2145 ひとりかくれんぼ』 『2146 ひとりかくれんぼ [劇場版]』 『2147 ひとりかくれんぼ [新劇場版]』 『2148 ひとりかくれんぼ [劇場版] -真・都市伝説-』 『2149 ひとりかくれんぼ/黄泉がえり遊び』 『1550 物呪/モノロイ』 【 しほの涼さん出演作品 】 『2183 渋谷怪談/THE リアル都市伝説』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.03 05:30:06
コメント(0) | コメントを書く
[邦画] カテゴリの最新記事
|