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カテゴリ:アドベンチャー映画
2235 トゥームインベイダー
※ジャケット(オモテ面) 【 スタッフ 】 ・監 督 シェームス・H.トーマス ・脚 本 ニック・ゼフリン ・撮 影 ベジャ・ラデンコビック ・編 集 アナ・フローリット ・製 作 デヴィッド・マイケル・ラット ・製作総指揮 デヴィッド・リマゥイー 【 キャスト 】 ・アリー(たなか久美)……ジーナ・ヴィットーリ ・ネイサン(赤坂柾之)……アンドリュー・カーターズ ・ヘレナ(早川 舞)………サマンサ・ボウリング ・ティム(村治 学)………エヴァン・ワインスタイン ・ベニー(細川祥央)………ショーン・マコーミック ※ジャケット(ウラ面) 【 仕 様 】 ・型 番 ALBD-9500 ・製作年度 2018年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 Tomb Invaders ・発 売 アルバトロス株式会社 ・販 売 アルバトロス株式会社 ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替演出 ---- ・制作協力 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 83分 ・サ イ ズ 16: 9 ビスタ ・音 声 1.オリジナル <英語> (Stereo) 2.日本語吹替 (Stereo) ・字 幕 1.日本語字幕 2.デカ字幕 3.日本語吹替用字幕 ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD VIDEO、レンタル専用 ・映像特典 予告編収録 ※ディスク 【 ジャケット 】 ・オモテ面:世界の“秘宝”は、ワタシの物。 ・ウラ面 :女考古学者、アリー・チャニング 世界を駆ける、 美しきトレジャー・ハンター 新たな獲物は、 始皇帝の墓に眠る“竜の心臓” 秘宝の謎を追って、 驚異のアドベンチャーがはじまる!! 「トゥームレイダー ファースト・ミッショ ン」に続くトレジャー・ハンティング・アド ベンチャー登場!! おおっ! 素晴らしいイラストだ。両手に銃を持ったヒロインを煽り気味に描いている。背景は、東南アジアの遺跡か。[キャッチコピー]もいい。まるで、『トゥームレイダー』の新作みたいではないか。(笑) ウラ面は一転して静かなデザイン。オモテ面とは正反対だ。どういう意図なのか分からないが、折角、オモテ面は動きがあるイラストを採用しているのだから、ここは派手なデザインにして欲しかった。(溜息) 【 感 想 】 「アサイラム・クオリティ」 『トゥームレイダー/ファースト・ミッション(18)』の公開に合わせて製作されたモックバスター。便乗商法ですな。(笑) いつものことながら「本家本元から怒られないのか?」と心配になってしまう。まぁ、対抗できるクオリティではないので、おおらかに受け入れてくれる人もいれば、眉を顰める人もいるだろう。面白いのは、そうと知っていて観る人が大勢いるってコトだ。(←オマエだよ、オマエ!) そういう人たちはビッグバジェットよりも、小遣い銭で作れそうな作品を好んで選ぶ傾向がある。ローバジェットばかりを選ぶのは、磨き上げられてミスコンで優勝する美人さんよりも、ミニスカートで街中を闊歩する女の子に惹かれるようなモノだな。(←Hな妄想をしているだけじゃないか?) さて、本作品は、アサイラムにしては破格の出来映えだった。あくまでも「アサイラムにしては」ですので、誤解のないようにお願いします。(苦笑) モタモタしたアクションを除けば、序盤からかなり飛ばして来る。カット数も多く、思わずワクワクしてしまった。でも、そんな自分に、ちょっと反省。タイミングのズレた音響効果と音楽には、全くヤル気がみられないことだけは記しておかないといけないな。(笑) ――考古学教授のアリー(アラバマ)・チャニングは、或る日のこと、謎の億万長者ティム・パーカーから亡くなった母の手帳を受け取る。彼は、秦の始皇帝の陵墓に眠る《龍の心臓》を探し出して欲しいと依頼する。それは母の願いであり、アリーが考古学者を目指した理由でもあった。 斯くして、アリーは、ヘレナとベニーを連れて《龍の心臓》を探す旅に出ることになる。 ……というお話し。 どこかのセットを借りたのだろうけど、スケールの大きさは確保出来ていた。 でも、さすがアサイラム。そのままでは終わらない。中盤のダラダラした展開は期待を裏切らない。アサイラムのファンたるもの、この中弛みを楽しまなければいけないのだ。(笑) アリー・チャニング役を演じたのは、ジーナ・ヴィットーリ。足が長くて肩幅が広い。アクションが映えるスタイルだが、格闘技は苦手そう。それに、ナヴィ族みたいな顔をしている。青く塗ったら、そのまま『アバター』シリーズに出られそうだ。(苦笑) 同じアサイラムの『ホワイトシャーク(18)』にも出演している。 ――中国で待っていたのは、ティムだけではなかった。悪名高いトレジャー・ハンターのネイサン、ジャーナリストのイザベラも一緒だった。胡散臭い連中だったが、アリーは、母のあとを追って《龍の心臓》を探す決意をする。 ところが、その夜、彼女たちのキャンプが何者かに襲われ、イザベラが殺され、ネイサンが拉致されてしまう。 しかし、襲撃者は、現代の中国を憂い、《龍の心臓》をもって中国人をより良い社会に導こうとする者たちだった。彼らもまた、アリーに《龍の心臓》を探し出すことを依頼する。 ……という展開。 荒筋をまとめるだけで、いかにストーリーがグダグダかが、よく分かる。要らない登場人物が賑やかしで沢山でて来る。(笑) なので、中盤以降は、かなり雑な仕上がり。いつものことなので驚きもしないが、ちょっと勿体なかったかな。 『トゥームレイダー(01)』は勿論のこと、『レイダース/失われた聖櫃(81)』のような冒険譚を目指していたようだ。小中学生なら兎も角、大人の鑑賞にたえ得る作品ではないかなぁ。 オススメ致しませんが、肩肘張らない冒険モノで童心に返れる方なら楽しめるかも。(笑) 【 『トゥームレイダー』シリーズ 】 『0475 トゥームレイダー [プレミアム・エディション]』 『0476 トゥームレイダー2 [プレミアム・エディション]』 【 アドベンチャー映画 】 『1737 ロスト・レジェンド/失われた棺の謎』 『0280 ツタンカーメンの秘宝/EPISODE1:失われた王宮』 『0281 ツタンカーメンの秘宝/EPISODE2:太陽の王子』 『0537 ザ・スフィンクス/秘密の扉』 『0260 アデル/ファラオと復活の秘薬』 『0688 ハムナプトラ/失われた砂漠の都』 『0689 ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』 『0690 ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』 『1311 ミイラ再生』 『1310 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 『0234 トレジャーハンター/失われたマヤの祭壇を追え!』 『0236 トレジャーハンター/テンプル騎士団の財宝』 『0266 トレジャーハンター/吸血男爵の財宝』 『0267 トレジャーハンター/沈没した豪華客船の財宝』 『0268 トレジャーハンター/ローマ帝国の財宝』 『0269 トレジャーハンター/ギリシャ神話の財宝』 『0270 トレジャーハンター/人類起源の秘密』 『0271 トレジャーハンター/ロンドン・チェイス』 『0272 トレジャーハンター/ラスト・アドベンチャー』 『1330 パシフィック・トレジャー/大日本帝国の黄金伝説を追え!』 『2042 ハンターズ/北欧伝説の秘宝を追え!』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.17 05:30:06
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