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カテゴリ:邦画
2253 ジョーカーゲーム
※ジャケット(オモテ面) 【 スタッフ 】 ・製作総指揮 吉田尚剛 ・監 督 渡邊貴文 ・脚 本 竹内 佑 ・音 楽 上田剛士(AA=) ・プロデューサー 平体雄二 ・ラインプロデューサー 近藤あゆみ ・撮 影 月永雄太 ・照 明 高坂俊秀 ・美 術 須坂文昭 ・録 音 池田雅樹 ・ヘアメイク 糟谷美紀 ・スタイリスト 植田瑠里子 ・助 監 督 松本 壇 ・制作担当 末光洪太 ・整 音 矢野正人 ・音響効果 勝俣まさとし ・スチール 久保田智 ・WEB制作 伊藤あやこ ・制作プロダクション スタジオブルー ・製 作 「ジョーカーゲーム」製作委員会 【 キャスト 】 ・北原里英(AKB48/SKE48) ・高月彩良(bump.y) ・小池 唯 ・大久保祥太郎 ・白又 敦 ・根岸拓哉 ・伊倉愛美 ・吉田まどか ・秋月三佳 ・溝口琢矢 ・横浜流星 ・永井 努 ・蛍雪次朗 ・古館寛治 ※ジャケット(ウラ面) 【 仕 様 】 ・型 番 FMDR-9464 ・製作年度 2012年 ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 「ジョーカーゲーム」製作委員会 ・販 売 AMG エンタテインメント ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替演出 ---- ・制作協力 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 本編 99分+特典 約 3分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 日本語 ドルビーデジタル 5.1chステレオ ・字 幕 ---- ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD VIDEO、レンタル専用 ・映像特典 1.予告 2.TVCM ※ディスク 【 ジャケット 】 ・オモテ面:死を賭けた「ババヌキ」 生き残るのは、運じゃない。 ・ウラ面 :自ら、選べ。 負ければ 死 を意味する 「ババヌキ」が開始される。 「バトル・ロワイヤル」が口火を切り、 「カイジ」「ライアーゲーム」 「リアル鬼ごっこ」などに代表される、 死を賭けた サバイバル「ゲーム」ムービー アイドル・ホラー映画に相応しいジャケットだと思う。主演の北原里英さんの顔が、オモテ面の半分を占めている。ジョーカーを持って、カメラ目線。いいねぇ。本編の状況に即している。 タイトルの下でも、大勢のクラスメイトの中心に彼女がいる。(ちなみに、黒いヒトガタは別にして、生徒の人数は27名だな) ウラ面の出来映えも悪くない。右側、中央やや下側の画像でも北原さんに目が行くようになっている。この辺りは、デザインの妙だな。 うん、いいジャケットだ♪ 【 感 想 】 「成立しないゲーム」 クラス全員でババヌキをするのは、不可能じゃないか? クラスの人数は、おそらく 5列X 5人=25人。窓際の 2列は 6人のように見えたので、たぶん27人だ。画像を見る限りでは、そう見える。この人数で検証すると、次のようになる。 カードは、ジョーカーが 1枚。エースからキングまで13X 4=52枚。最初に配られる枚数は 1人 7枚だった。27人X 7枚= 189枚ということになる。52枚を 3セットと追加で32枚、そしてジョーカー(JK)を入れて 189枚だ。 けれど、人数が偶数、例えば10人だった場合は、配布枚数は70枚。52枚+JK 1枚=53枚だから、追加は17枚と奇数になってしまう。これでは、ゲームを終えることが出来ない。(ペアにならない 1枚が出てしまう) もし、最初の配布枚数が「 1枚多い人がいてもOK」なら、追加枚数を常に偶数にすれば、ゲームは出来る。でも、ゲームは公平公正でなければならないので、枚数の違う人が出た時点で不成立である。 従って、ババヌキは 1組のカードを使って、最初の配布枚数に拘らない少人数の遊びでなら成り立つってことである。多人数でやれるゲームではないってことだな。 ――笹下第三高等学校が、文科省の新たな教育プログラムの対象校に選ばれる。それは、次世代のリーダーたる人材を選出、育てる試みだった。四日間の合宿と称して人里離れた見知らぬ校舎に集められた 3年生に出された課題は、クラス全員で行うババヌキ。最後までジョーカーを持っていた者が敗者として矯正施設に送られてしまう。しかし、他の人のカードを委託されて勝った場合、委託者が 7人以上だと好きな大学に行くことが出来る。奨学金も出る。但し、委託された者がゲームに負けると、委託者も敗者になってしまう。また、ゲームに参加しなかったり、所定の時間に教室にいなかった場合は失格となる。失格者に待っているのは、死だった。 赤沢千夏は、合宿1日目の最初のゲームでジョーカーを引き当ててしまう。 ……というお話し。 合宿1日目は、27名でスタートし、最初の敗退者は下川ちひろの 1名。残りは26名。 合宿2日目は、先生の話しをよく聞かなかった 4名が教室に来ず、失格になる。また、同室だった男子生徒が逃亡をはかり、やはり殺されてしまう。失格者が多数出たことでゲームは中止になる。残りは21名。 合宿3日目。高島洋平に男子生徒 8名がカードを委託。委員長の上田陽子に委託した女子生徒が 7名。イジメられっ子の男子の横山直哉は、どこにも属さず一人でゲームに参加。主人公の赤沢千夏と親友の横江美奈子は転校生の大野香奈にカードを託す。このゲームは、高島が負けて、委託した男子生徒 8名ともども敗者となる。残りは12名。 合宿4日目は、美奈子が女子 7名の委託を受け、横山、千夏、香奈の対戦となる。 ……11名? ひとり減ってるじゃん! 数え間違いかも知れないが、前述した通り偶数の人数では成立しないので、辻褄を合わせたのかも知れない。(溜息) もともとキチンと考えられた脚本ではないようだし、大雑把なんだろうなぁ。(笑) 主人公の赤沢千夏役を演じたのは、北原里英さん。オバQみたいな顔をした女の子。親友の美奈子への依存度が強いようには見えなかった。初日の夜、大野に見つかってオドオドするシーンが良かったな。(苦笑) 姉の行方を探すために転校して来た大野香奈役を演じたのは、高月彩良さん。『人狼ゲーム/クレイジーフォックス(15)』でも主演を張っていた。 北原里英さんと走って学校を出て行くラストシーンが秀逸だった。この余韻はイイ♪(音楽のおかげもあるかな) 千夏の親友、横江美奈子役を演じたのは、小池唯さん。『呪われた学校(08)』の「体育館/タリナイモノ」でも輝いていた。胸の大きさに目が話せなかったが、グラビアアイドルだったらしい。(笑) 最初の敗退者、下川ちひろ役を演じたのは、吉田まどかさん。「守ってあげたくなる」女の子の役で、ベストのキャスティングだった。 他に、『ひ・き・こ降臨(14)』で主演を張った秋月三佳さんが、クラスメイト役で出演していた。 また、TVシリーズ『リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン』に出演していた横浜流星くんがチョイ役で顔を出している。 文科省公認であることを表現するため、書類やカードが封緘してあったり、細部の作り込みは面白かった。でも、脚本そのものが脆弱で、ツッコミどころが多かったのが難点。感情移入もしにくかったしね。ただ、カワイイ女の子がいっぱい出ているので、映像的には満足♪ オススメ!(よっ、大盤振る舞い!) 【 高月彩良さん出演作品 】 『2069 人狼ゲーム/クレイジー・フォックス』 『0806 ストレイヤーズ・クロニクル』 【 小池唯さん出演作品 】 『2187 呪われた学校』 【 秋月三佳さん出演作品 】 『2138 ひ・き・こ降臨』 『1406 リアル鬼ごっこ(2015)』 【 横浜流星さん出演作品 】 『1375 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.1』 『1376 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.2』 『1377 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.3』 『1378 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.4』 『1379 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.5』 『1380 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.6』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.04 05:30:06
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