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2021.06.12
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カテゴリ:邦画
2261 パラダイス・キス


※ジャケット(オモテ面)

【 スタッフ 】
・原  作  矢沢あい「Paradise Kiss」(祥伝社刊)
・監  督  新城毅彦
・脚  本  坂東賢治
・主 題 歌  YUI「HELLO ~Paradise Kiss~」
       (発売本:ソニー・ミュージック・レコ
       ーズ)
・音  楽  池 頼広
・製  作  「パラダイス・キス」製作委員会
・制作プロダクション STUDIO SWAN(IMJ-E)
・配  給  ワーナー・ブラザース映画

【 キャスト 】
・早坂 紫………北川景子
・小泉ジョージ…向井 理
・徳森浩行………山本裕典
・イザベラ………五十嵐隼士
・櫻田実和子……大政 絢
・永瀬 嵐………賀来賢人
・麻生 香………加藤夏希


※ジャケット(ウラ面)

【 仕 様 】
・型  番  FXBB-53211
・製作年度  2011年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  20世紀 フォックス ホーム
        エンターテイメント ジャパン株式会社
・販 売 元  ----
・製  造  ----
・価  格  10,000円(税抜)
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  2011年 劇場公開作品
・リリース  ----
・収  録   115分(本編)
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.日本語 5.1chサラウンド
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  1.劇場予告編集
       2.TVスポット集


※ディスク

【 ジャケット 】
・オモテ面:自分の可能性を信じなきゃ
      何も始まらない
・ウラ面 :北川景子×向井 理
      豪華スター共演の大ヒットラブストーリー

こちらも、女の子向け映画らしいジャケット・デザイン。ピンク色が基調で、オモテ面では、主人公二人がポーズを決めている。でも、向井理さんの衣装は七五三みたいだし、北川景子さんの衣装は失敗したタカヅカみたいに見える。これで、ファッションの世界を描いた作品と言えるのか? それとも、いまの若者には、これが素晴らしい衣装に見えるのだろうか? 何とも釈然としない。ウラ面には「大ヒットラブストーリー」と記されているが、ホントにヒットしたのか?
「こんな女性になりたい」とか「こんな男性と恋がしたい」と思わせるのが、映画だ。本作品で、「こんな娘と知り合いになりたい」と思ったのは、櫻田実和子さん(大政絢さん)だけだったぞ。(←やめいっ!)

【 感  想 】
「お芝居のできる人を起用しましょう」

JR総武線の某駅から乗って来る女の子は、ヘンテコな格好の子が多い。(失礼!) 服飾デザイン学校の生徒さんらしい。異質なモノの組み合わせを好むらしく、ガチガチのGジャンにスカートはフワフワとか、着物をリメイクしたジャケットらしきものに下は黄色のショートパンツとか。髪も金髪ならいい方、ピンクやパープルやオレンジとか、目がチカチカするような髪色の女の子も多い。アーティストを自認しているけど、一生懸命に他人にも認められようとしているところがイタイタしい。(←そんなことばっかり言ってると、いつか殺されるぞ)

――有名進学校に通う高校3年生の早坂紫(ゆかり)は、成績が落ちるばかりで悩んでいた。そんな或る日のこと、街なかでヘンな服装の男に声を掛けられる。ナンパかと思われたが、モデルのスカウトだった。彼は矢沢芸術学院服飾科の生徒で、小泉ジョージを中心にしたチームの一員だった。卒業公演のファッションショーでドレスを着て歩くモデルを探していたのだ。
変人ばかりに見えた 4人に反発していた紫だったが、次第に彼らの姿に惹かれて行く。
……というお話し。

早坂紫役を演じた北川景子さんは、キレイな顔立ちをしているけど、眉間に寄せる皺が美しくない。モデル役としては足が美しくないし、歩き方も美しくない。お芝居も美しくないなぁ。(←たぶん殺されるな)

小泉ジョージ役を演じた向井理さんは、背が高くて足が長くて顔が小さい。イイ男なんだろうけど、お芝居は一本調子。だいたい、なんでいつもズボンのポケットに手を突っ込んでいるんだ? 私は「ポケットに手を入れて歩くのはチンピラだけだ」と教えられて育った。だから、チンピラには見えても、デザイナー志望の学生には見えなかった。(←絶対に殺されるな)

本作品は、この二人のラブ・ストーリーらしいが、恋愛感情のカケラも見受けられない。ドキドキもしないし、ワクワクもしない。どうして、この二人で撮ろうと考えたんだろ? キャスティングしたヤツは重罪だな。興行収入を上げるのは企業として大切なことだとは思うが、自信を持って後世に残せる作品を撮らないと、日本映画界はダメになる一方だ。(←一理ある)

それに場当たり的な展開に終始させ、説得力皆無の脚本も幼稚だったな。(←ごもっとも)

野暮ったい衣装しか用意できなかったことも、敗因と言える。
こんな衣装で「天才」とか「パリに行く」とか「武者修行」とか言われても、空々しくてゲンナリしてしまう。シロートが見たって、ジョージがデザインしたドレスは冴えてなかった。こんなんで、よくカッコつけられたものだ。紫が最初に着せられたドレスなんか、ダチョウかと思ったぞ。『プロジェクト・ランウェイ』を見習った方がいいんじゃないか?(←オマエはもう死んでいる)

そう言えば、「世界で活躍するヘアメイクアーティスト」と紹介されたヤザガクの講師が手掛けた紫の髪型もヒドかった。紫が嘲るように「ヤザガク」と呼び捨てにしていたけど、その通りだったな。(←オマエ、夜道は気を付けろよ)

一番罪が重いのは、いい加減な演出しかしなかった監督さんだな。クライマックスのファッションショー、何だよアレ? あまりに稚拙すぎて、本当にファッションの世界で活躍したいと頑張っている若者たちの夢を壊していた。彼らが憧れるような素敵なステージにしないといけないのに、輝きはゼロ。紫が登場した時なんか、性悪女が万年筆のインキで染めたボロキレを纏っているようにしか見えなかった。「カメラや照明や演出にセンスがなく、そうとしか見えなかった」という事ですので、念のため。おそらく、某駅の学生さんたちの方が、もっと素敵なドレスを作るだろう。(←お、いいこと言うねぇ。その通りだ)

一番興味をひかれたのは、大政絢さんが演じた櫻井実和子のキャラクタだなぁ。「性処理がお務め」で「ナメたりナメられたり、乗ったり乗られたり」するらしい。素晴らしい。是非ともお友だちになりたい♥(←ぶぁっか! ほめるそばからこれだよ)

ツッコミどころ満載の駄作。とてもじゃないがマトモに見られる作品ではありませんので、スルーしましょう。アサイラムの作品の方が、よっぽど根性がすわっている。(←ホームから突き落とされないように気を付けろよ)


【 新城毅彦監督関連作品 】
『0815 潔く柔く』

【 北川景子さん出演作品 】
『0195 映画 謎解きはディナーのあとで』

【 向井理さん出演作品 】
『2094 ガチ☆ボーイ』
『1962 新参者1』
『1963 新参者2』
『1964 新参者3』
『1965 新参者4』
『1966 新参者5』





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Last updated  2021.06.12 05:30:05
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