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B級映画ジャケット美術館

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2021.06.19
XML
カテゴリ:邦画
2268 行方不明


※ジャケット(オモテ面)

【 スタッフ 】
・製  作  山田浩貴
・プロデューサー 木下陽介
       中村和樹
・ラインプロデューサー 泉 知良
・キャスティング 星久美子
・脚  本  長江俊和「放送禁止」
・撮  影  平尾 徹
       名取 柾
・録  音  稲田正治郎
・監  督  川野浩司「ギャングスタ」
・制作・配給 ネビュラ
・製  作  オールイン エンタテインメント
・ビデオグラム版スーパーバイザー 徳世義夫
       鈴木雄太

【 キャスト 】
・高田里穂
・木ノ本嶺浩
・神崎詩織
・佐伯大地
・宮沢なお
・喜多陽子
・川畑和雄
・佐藤良洋
・津田寛治
・なだぎ武


※ジャケット(ウラ面)

【 仕 様 】
・型  番  DALI-9569
・製作年度  2012年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発  売  オールイン エンタテインメント
・販 売 元  オールイン エンタテインメント
・製  造  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  劇場公開作品
・リリース  ----
・収  録  本編 72分+特典11分
・サ イ ズ  16: 9 LB 本編:ビスタサイズ
・音  声  ステレオ
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  メイキング


※ディスク

【 ジャケット 】
・オモテ面:ある大学サークルの面々が行方不明
      になった。後日、偶然発見されたビ
      デオテープには、陰惨な映像が収録
      されていた。その仲には、現役女子
      高生女優・高田里穂の姿もあった。
      この映像は、発見された素材を編集
      したものである。
・ウラ面 :1日目 立入禁止の札を越えた
      2日目 撮影終了
      3日目 嵐。迎えの舟が来なかった
      4日目 食糧も水も底が見えた
      5日目 笑顔が消えた
      6日目 暗闇で遺体が発見された
      もう、帰れないかもしれない
        「放送禁止」のスタッフが無人島に
        仕掛けた恐怖

高田里穂さんの顔のドUPに、本作品の物語の背景が記載されている。いいアイデアだけど、いまいちパッとしない。何故だろう? 折角、キレイな顔をしているのに……。やっぱり、文字が邪魔だな。(笑)
ウラ面は、集合写真も用いられているが、どんな人たちが登場するのかハッキリしない。特に見せ場のある作品ではないので、[本編画像]として紹介できる画像が少ないから、まぁ仕方あるまい。ここは、登場人物を整理するためにも、各人の顔写真と名前(とキャプション)を載せて欲しかった。(溜息)

【 感  想 】
「親愛なる監督さんへ」

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト(BWP)』の大ヒット以来、こんなしょーもないファウンド・フッテージの映画を、どれほど観ただろうか。(溜息) どれもこれも退屈な作品ばかりだ。けれど、どれもこれも本作品の退屈さには及ばない。(笑)

――大学の映画サークルの面々が無人島にやって来る。水も電気もない不便なところだ。もちろん、携帯の電波も届かない。彼らは、そこで2日間、撮影をして帰る予定だった。来る時に案内をしてくれた漁師が迎えに来てくれることになっている。
アイドルの高田里穂をメインキャストに迎え、ロケは順調に進み、予定通り撮影が終わった。
後は帰るだけだ。
けれど、強い雨風に荒れた海、激しい波が岩場に打ちつけられている。迎えの船は現れず、3日目の夜が訪れる。しかし、サークルの面々の期待も虚しく、5日たっても6日経っても船は現れなかった。
何かの呪いなのか、立ち入ってはいけない神社に足を踏み入れたからなのか、「島から出さない」という言い伝えは本当なのか?
水も食料もなく、荒々しい天候に、メンバーは追い詰められ、次第に常軌を逸して行く。
……というお話し。

緊張感も切迫感もない映像がダラダラ流れるだけ。本気で撮りたい映像がこれなのか、監督さんに一度話しを聞いてみたい。
多少なりとも、監督さんの意図が盛り込まれてこの作品なのだとしたら、もう二度とメガホンを取ってほしくないな。(嘆息)

脚本もまた、学生が書いたかのようにシロートっぽい。狂気を掘り下げることも出来ず、ただ陳腐な台詞と唐突な行動だけが綴られる。プロの仕事には思えない。(長江俊和さんって『パラノーマル・アクティビティ/第2章:TOKYO NIGHT』を撮った方。姉と弟の禁断のイチャイチャしか見どころのない作品だった)

役者さんも相応にシロートっぽい。それこそ、『BWP』に出演していた役者さんを見習って欲しいものだ。
あの作品は、POVがもたらすリアリティやマルチメディア戦略が当たっただけではない。ヒリヒリするような焦燥感、誰かにあたらずにはいられない不安感なんかを役者さん達がキチンと演じていたことが、ヒットした要因の一つだ。基本的に日本人はお芝居に向いていないと思うが、ホラー映画ほど役者さんに演技力を求められるジャンルはない。若手の登竜門として、安価に撮り上げられるホラーが選らばれるが、プロデューサーは、ちゃんとした役者さんを揃えて上げるべきだろう。(笑)

ちなみに、韓国の先端に行くと日本が見えるし、日本の携帯電話が使えたりする。これは昔の話しなので、いまなら、かなり高い確度でケータイが繋がるのではなかろうか。(苦笑)
そんなことを思いながら、本作品を観た。ケータイの電波が届かない無人島って、日本にどれだけあるのだろう。アンテナが立たないエリアなんて少ないと思うなぁ。それに、夜のシーンでは、遠くに町の灯りらしきものが見えていた。たぶん、あの距離なら繋がると思うぞ。(笑)

どんなに頼まれてもオススメ致しませんし、高田里穂さんのファンの方々でもスルーしても良いと思います。決して語られることのない仕事のひとつになるでしょうから。(爆)


【 長江俊和監督関連作品 】
『1960 パラノーマル・アクティビティ/第2章:TOKYO NIGHT』
『2181 渋谷怪談/サッちゃんの都市伝説 [デラックス版]』

【 高田里穂さん出演作品 】
『2187 呪われた学校』

【 津田寛治さん出演作品 】
『0545 安藤希 in 悪魔狩り/リミックスバージョン』
『2185 吸血少女 対 少女フランケン』
『2211 呪怨 劇場版 [デラックス版]』

【 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』シリーズ 】
『1278 ブレア・ウィッチ・プロジェクト [ブラックス版]』
『1279 ブレアウィッチ2/刻印バージョン』
『1280 ブレアウィッチ2 序章/バーキッツヴィル7』
『1281 ブレア・ウィッチ』

【 ファウンドフッテージ作品 】
『2128 ひきこさんの惨劇』
『1274 ダウンヘル』
『2160 スキンウォーカー・プロジェクト』
『2177 ジュラシック・プロジェクト』
『1326 パラノーマル・インシディアス』
『1327 パラノーマル・エンティティ』
『2045 パラノーマル・エンティティ2』
『1479 サファリ』
『1959 都市伝説:長身の怪人』
『1447 テイキング・オブ・デボラ・ローガン』
『0066 ディアトロフ・インシデント』
『1251 ワールドコード/陰謀の支配者たち』





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Last updated  2021.06.19 05:30:06
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