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カテゴリ:開封結果 MLB
いつか買うつもりだったDonruss Elite Extraですが、ずるずる引き伸ばしている内に品薄に。 こりゃマズイと思い、捜索してなんとか1箱だけ確保できました。 毎度Donrussとは相性が良く、特にElite Extraは良い思い出があったので今回も期待。 目標はCollege Patchを引くことと、マルチスポーツの怪しいカードを避けること。 ま、出たら出たで変なカードギャラリーが充実してネタになるのでマシかな? 今年初の開封なので、福が来るとこを期待しつつ、開封。 レギュラーは、いつも通りホイル箔がベースになっています。 「Extra Edition」のホロ箔押しが、ワンポイント的になっていて好印象です。 画像の通りドラフト組と様々なスポーツ選手のカードが存在し、その割合は半々。 また、1箱でダブりは全く無く、さらにコンプまで数枚という良構成で驚きました。 ちなみに一部の選手は通常レギュが存在せず、オート版かパラレルでしか出ません。 M.DominguezやM.Wietersとかのカードも欲しかったのですが…。 残念。 School Colors A.Parseghian /1500 School Colors G.Kenady /1500 School Colors V.Dooley /1500 College Ties Green M.Cabham & D.Barney /1500 インサートは4枚だけの出現でした。 04年のは1パックレベルで出てたので、ちょっと拍子抜けの枚数です。 加工もデザインもDonrussらしく、懐かしい感じがして心なしか頬も緩んできます。 チープインサートなうえ面子がコーチばかりで、しょーもないカードではありますが。 Aspiration Die-Cut Julian Sampson /100 パラも1枚だけでガッカリ。 しかも、選手はフィリーズの12位指名という恐ろしく下位指名のピッチャー。 ただ、相変わらずダイカットとリフが素晴らしく綺麗なカードであることは安心。 で、オート&メモラですが、ごっそり出ました。 要するに、ホットボックス。 相性が良いとはいえ、都合の良すぎる展開に気持ち悪さも感じる結果です。 なんか変な落とし穴があるような…。 Throwback Threads C.Dolezel /500 Throwback Threads M.Powell /500 メモラはThrowback Threadsの1種のみ。 出た選手は、 今までは渋いデザインでしたが、今年のはリフ加工で派手な仕上がりです。 下半分がシールを貼るためにガラ空きになってるので、若干萎えます。 <訂正> AHLとラクロスの選手でした。higosozanさんご指摘ありがとうございました。 Throwback Threads Prime B.Cecil /50 パッチも出ました。 単色ですが、これはちゃんと野球選手なので問題無し。 使われてる素材は大学時代のものかと思いましたが、どうもマイナーのものっぽいです。 大学のジャージは赤色なのに、ジャージ版に挟み込まれているのが青ジャージなので。 う~ん、珍しい大学メモラを期待してただけに残念です。 ちなみに、B.Cecilは全米38位、ブルージェイズの1位指名の大卒左腕。 1Aで14試合13先発、防御率1.27、WHIP0.95と素晴らしく安定した内容。 なぜか大学時代の全ての成績を上回る好調ぶりで、期待も膨らみます。 そして、期待していたオートは7枚も出ました。 Turn of the Century Rookies Signatures A.Gallagher /500 全米116位、ドジャースの3位指名の高卒内野手。 パワーヒッターですが、マイナーでは平凡な数字ですし、三振とダブルプレーが多くて微妙。 Turn of the Century Rookies Signatures D.Kopp /449 全米71位、カージナルスの2位指名の大卒右腕。 大学時代の成績はいたって平凡で、なぜ上位指名されたのか不思議でなりません。 かなりノーコンらしく、大卒で大きな改善点があるのはちょっと…。 ただ、球速と変化球のキレがそこそこなので、球団はこれからの伸びに期待してるよう。 Turn of the Century Rookies Signatures J.Tolisano /419 全米85位、ブルージェイズの2位指名の高卒内野手。 両打ちで広角に打てる技術を持ち、低身長のわりにパワーもあるよう。 また、守備や肩、走塁技術も平均より上と評価されるなど、なかなかの好素材です。 高校時代は、83打席で8HR、42打点、長打率1.000、打率.518の好成績。 マイナーでは、49試合で10HRと頑張ってますが、低打率と三振の多さが気になります。 Baseset Rookie Signature C.Fuller /674 06年の全米132位、エンゼルスの4位指名の高卒内野手。 去年はルーキーリーグで45試合に出場、打率.301、出塁率.398、21盗塁と、かなり活躍。 エンゼルスのマイナー組織の中でも、かなりスピードのある選手だとか。 Baseset Rookie Signature C.Withrow /700 全米20位、ドジャースの1位指名の高卒右腕。 常に90マイル以上を計測する速球と、キレのあるカーブ、制球のいいチェンジアップが武器。 高校時代、マイナーともに、イニング数を上回る奪三振を記録しているので期待できます。 チームのプロスペクトランクでは6位。 Kershaw、Elbertがいるうえ、チームが若手を飼い殺す傾向にあるので、大変そうですが…。 と、ここまでは通常オートの紹介。 次からは、人気のあるダイカットパラのオート。 しかも2枚。 その気になる選手は? Aspirations Signatures Die-Cut S.Moncrief /50 Stats Signatures Die-Cut M.Akers /50 出たー! …。 なんで2枚とも他スポーツの選手なんだよおおおお! ここで見事にマルチスポーツカードの恐ろしさが発揮されました。 開ける前から覚悟していたこととはいえ、現実になるとなんとも…。 Moncriefは5度のオールスター出場&2度のDefensive Player of the Yearを獲得していて、 Akersは99年の女子サッカーのワールドカップ優勝メンバーと、ともに良い選手ですが。 以上、開封終了。 初開封で福ではなく初笑いが訪れるあたり、「へっぽこ」らしいなと苦笑。 ただ、この箱の内容自体は非常に満足いく出来であり、秀逸の一言です。 最近の箱は、出るカードの種類も枚数も決まりきっていて面子でしか楽しめませんが、 この箱なら、どのカードが何枚出るかという楽しめるランダム要素が多くて◎です。 良い感じで緊張感が続き、最後の1パックまで開封を楽しめることうけ合い。 また、College Patchを筆頭にダイカットパラ、メモラオートなど目玉カードも充実してますし、 レギュも様々なルーキーを網羅していて集めがいがあり、全体的な構成が優秀です。 ただ、相変わらずシールを貼るだけという簡素で未完成なデザインを採用しているため、 箱の軸となるRCオートの1枚あたりの満足度は低めと言わざるを得ないのが残念です。 また、今回の評価は定価で買った場合のものであり、再入荷後の値段では厳し目かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月16日 22時31分07秒
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