カテゴリ:科学
緑内障の人でないとわからないと思いますが視神経がだんだんと眼圧に押されてぼろぼろになり視野の欠損が進む病気です。西洋医学では眼圧を低くする治療しかありませんが実はこの治療法はとても不完全でもともと視神経が弱い人は眼圧の低下だけでは視野の欠損がおさえれられない正常眼圧緑内障も多いのです。それで東洋医学はどうかとなるわけですが眼底の血流をよくするつぼで視神経の欠損を内から抑える治療法もありかと思います。
なんで人間はこんなに視神経が弱いのか考えちゃいますがもともと50年ぐらいが本来の人間の寿命だと思えば医療が進んで長寿になった今の文化状態のほうが異常な状態なのかもしれません。 しかし若い人でも視野の欠損があるとその後の人生に大きく影響します。だから視神経の再生ができれば画期的なことなんですがとうとう日米チームがマウスの研究で視神経の再生にかなり成功したとの情報がありました。まぁ人間より単純な生命体のねずみの再生力は人間の比ではないですからそのまま人間に適用できるかどうか未知数ですが再生できる一つの手段が見つかったことはこの治療法を使うことによってまだ完全再生は無理でもかなり有効な治療法が確立される可能性がでてきたということでしょう。 もし本当に視神経の再生までできるのならこの世から盲目になる人が飛躍的に減るかもしれない。遺伝子治療の将来性ははかりしれないところがありますね。 ★どう診る?緑内障視神経乳頭 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.02 08:47:35
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