カテゴリ:科学
英国が北海油田の産出量が減少してきたのにともない代替エネルギーとして洋上風力発電に狙いを定めたらしい。2020年までに4000万キロワットを目標にしているようです。東電の総発電量を大雑把に6000万キロワットとすると東電の約3分の2ぐらいの規模ですかね。
もっともイギリスの発電能力は8000万キロワットから9000万キロワットの間ぐらいのようなのでイギリスの総発電量の半分ぐらいですか。なかなか野心的な計画かと思います。 ちなみに日本の総発電量は約2億8千万キロワットだから日本はかなり電気を必要とする国のようです。 ところでこの計画にどうも日本企業はあまり乗り気でないらしい。しかし米国韓国中国ドイツなどがこのビジネスチャンスに大いに乗り出すようです。 まぁ日本は官僚国家ですから官僚が企業と直結している原子力発電に熱心なようなのでなかなかこういった思い切った別路線の発電方法に着目させることが難しいようです。また日本人の特性かと思いますがこういう革新的な大きなプロジェクトを計画的に組む能力がやはり英国に比べると劣っているのかなぁという気がします。いったんきまってしまえばその範囲でせこく頑張るのですが官僚が道をつくっていないとなかなか進歩しないうようにも見えます。 それにしても洋上風力発電の大規模プロジェクトの発動といい、当然他の発電方法も積極的に開発中で積極的なようです。日本も原子力発電で住民と喧嘩ばかりしてないですこしは自然エネルギーの電力活用に力を注いでもらいたいものです。 ★風力・ソーラーハイブリッド独立電源システムOWL EXPRESS アウル エクスプレス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.01 14:33:00
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