遺憾
「たいへん遺憾に思います」日本の政治家がよく使うセリフだ。いかにも謝っているように見える。 最近、沖縄でのアメリカ兵士による少女暴行事件で、米軍幹部(嘉手納基地司令官)が沖縄県に謝罪した折、その幹部が「遺憾に思う」と言ったと報道されていた。この「遺憾に思う」は英語でどのように発言されたものか、どのような考えで発言されたものかが気になった。 この場合軍幹部が「遺憾に思う」と言った言葉の英文は「regret」と発言されていたようだ。この単語は、何かがうまくいかなかった時や、過去の行動を後悔している時に使用されるもので、特に、自分の選択や行動に対する後悔を表す際に適しており、したがって、報道された翻訳に問題はないそうだ。エバンス准将は「県民に心配をかけていることを遺憾に思う」とした一方で、県や被害者に対する謝罪の言葉はなかったと解説されていた。 蛙天国(病院の待合室で)