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ぱきらちゃん

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2005年12月12日
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カテゴリ:たわいの無い話
 
 マイホームの次に高い買い物は 生命保険 と言われているそうで。



 既婚者で一家の大黒柱である ご主人 を目安に説明してしまうと





 家族構成

  サラリーマンで40代 妻子有 子供は2人 奥さんは専業主婦 マイホームあり



 
 こんな感じの一家がいると想定して・・・




 まず生命保険に加入している事でしょう。

 ではどんな保険がベストか。


 まず終身保険がついている事。


 だいたい500万前後が一般的で、定期特約がくっついていて、それが60歳くらいまでに三千万ほど。


 そして医療特約なんかが、おまけについている。



 傷害特約もついていたりなんかして、交通事故で亡くなられたりしたら、一千万ほど余分に下りるなんてやつですね。




 こんな感じで掛けている方が圧倒的に多いかと思います。


 んで、定期特約の部分が三千万以上だったりするのは、これはセールスレディーの給料がよくなるからです。
 この定期特約部分は、掛け捨てです。戻ってきません。

 戻ってこないから、そんなに高くは掛けていないけど、何十年にも渡って払い続けていれば、かなりの金額にはなる事でしょう。


 例えば、解約なんぞをしたら、解約返戻金がもらえたりしますが、それは何処の部分かと言いますと・・・・・




      終身保険 の部分です。500万前後のところ。


 あそこは全て積み立てです。積み立てで増やしていっているだけです。

 他は全て ぱあ です。


 万が一不幸などあった場合は、きちんと支払ってもらえるので、大変大変助かることは間違いなし。

 幸いにも何もなく60歳を迎えたら、その三千万の部分は何も残らない。

 勿論医療特約も傷害特約も、な~んにも残らない。


 あるのは終身保険の部分の500万だけです。





 こんな保険を残している方が、圧倒的に多いような気もします。


 中には三千万部分のところが五千万なんかになっていたら、速攻に減額しましょう!

 はっきり言って、必要ありません。


 どこそかの社長やら会長なんかだったら、別物かもしれませんが、一般的なサラリーマンの家庭でしたら、そんなに保障いりません。


 ましてやマイホームを既にお持ちでしたら、ずえったい必要ありません。


       「えーーー、じゃあ、どうして俺はこんな高額なのを勧められたの?」




 そ・れ・は・・・・・セールスレディの成績のためです。
 本当に貴方自身の事を考えてくれているセールスレディの方は、そんなに膨大な保険を提示してきません。


 それよりも終身保険をでっかくしておいた方が、自分の貯蓄にはなりますよ。
 そのかわり、掛け金は高くなります。貯蓄性があるからです。






  
 では、賃貸だったらどうか。


 定期特約部分が若干多いほうが安心でしょう。

 一生涯賃貸で暮らしていく予定の方は、定期特約部分を増やしてしまう保険よりも、養老保険や終身保険がでっかい保険にされた方が、貯蓄性もあり無難でしょう。


 終身保険はその名の通り、死んだらもらえる保険です。

 死なないともらえません。
 死ぬ前に解約すれば、解約返戻金はもらえます。


 



 自営業だったらどうか・・・・。


 これは難しいです。何の保障もない個人のお宅でしたら、きちんと考えて加入しないと、後々「えーーー」と言う事になります。


 私がベストだと思ったのを書きますと・・・・



 自営業・マイホームあり・妻子あり



 まず終身保険が一千万で定期特約を二千万。

 総合計三千万の保険に加入し、他にも個人年金に必ず加入する。

 自営業だと国民年金がほとんどと思われる。
 任意だが国民年金基金に加入しておけば、個人年金に加入しなくても安心。

 そしてできれば終身医療特約をくっつけておけば、安泰であろう。

 

 
 簡単に言ってしまえば・・・・



 終身部分を大きく、定期特約部分は、さほど大きくしなくてもいい。



 なんでか




 終身部分は積み立て。定期特約部分は掛け捨て。



 
 どうせ貯金しないといけないし~、と考えている人は、これで積み立てるとグッドです。


 簡単には引き出せないし、払った金額の9割がた、戻ってくるからです。





      「死なないともらえないのに、何で戻ってくるの?」


 終身部分を終身払い込むと大変なので、それを65歳くらいまでで支払い済みにするのです。

 そうすると・・・・・それくらいの年齢の時に解約すると、支払った金額とだいたいトントンで戻ってくるんです。

 



 全部解約してしまうと、葬式代がない! と心配な方は、半分解約し、半分残しておけばいいでしょう。
 





 次に女性の方。

 専業主婦の方でしたら、大きな保障はいりません。
 それよりも、入院・治療費が出る、医療保険に加入しましょう。


 それだけで十分です。

 共働きで収入がある方。

 これは年収数百万くらいの女性の事を言います。



 一千万前後の保険に加入しておけば、安心だと思います。



 そして、確認しておくとよいのが・・・・


 奥様でご主人の保険にくっついて保障掛けている方。


 医療特約を夫婦型にしている方、要注意です。


 保険と言うのは健康な人しか入れません。中には持病があっても加入できますが、割高だったり、支払いを拒否される病気があります。


 ご主人に万が一の事があり、その保険そのものが無くなったりしたら・・・

 奥様の特約も消えます。

 すると、別で奥様は加入しないといけなくなりますが、年齢が若ければ若いほど安く加入できます。


 支払い期間が長いからです。

 その時に奥様が病気だったりしたら、もうどこの保険会社の保険にも入れないのです。


 奥様でも医療保障だけは、ご自分単独で入られていたほうがよろしいかと。


 そして10年のみとか言うのは、止めたほうがよろしいでしょう。

 その10年後に新たに入らないといけないわけなので、年齢も高くなっている分、掛け金も高いです。


 

 
 





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最終更新日  2005年12月12日 22時53分54秒
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