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カテゴリ:たわいの無い話
マイホームの次に高い買い物は 生命保険 と言われているそうで。 既婚者で一家の大黒柱である ご主人 を目安に説明してしまうと 家族構成 サラリーマンで40代 妻子有 子供は2人 奥さんは専業主婦 マイホームあり こんな感じの一家がいると想定して・・・ まず生命保険に加入している事でしょう。 ではどんな保険がベストか。 まず終身保険がついている事。 だいたい500万前後が一般的で、定期特約がくっついていて、それが60歳くらいまでに三千万ほど。 そして医療特約なんかが、おまけについている。 傷害特約もついていたりなんかして、交通事故で亡くなられたりしたら、一千万ほど余分に下りるなんてやつですね。 こんな感じで掛けている方が圧倒的に多いかと思います。 んで、定期特約の部分が三千万以上だったりするのは、これはセールスレディーの給料がよくなるからです。 この定期特約部分は、掛け捨てです。戻ってきません。 戻ってこないから、そんなに高くは掛けていないけど、何十年にも渡って払い続けていれば、かなりの金額にはなる事でしょう。 例えば、解約なんぞをしたら、解約返戻金がもらえたりしますが、それは何処の部分かと言いますと・・・・・ 終身保険 の部分です。500万前後のところ。 あそこは全て積み立てです。積み立てで増やしていっているだけです。 他は全て ぱあ です。 万が一不幸などあった場合は、きちんと支払ってもらえるので、大変大変助かることは間違いなし。 幸いにも何もなく60歳を迎えたら、その三千万の部分は何も残らない。 勿論医療特約も傷害特約も、な~んにも残らない。 あるのは終身保険の部分の500万だけです。 こんな保険を残している方が、圧倒的に多いような気もします。 中には三千万部分のところが五千万なんかになっていたら、速攻に減額しましょう! はっきり言って、必要ありません。 どこそかの社長やら会長なんかだったら、別物かもしれませんが、一般的なサラリーマンの家庭でしたら、そんなに保障いりません。 ましてやマイホームを既にお持ちでしたら、ずえったい必要ありません。 「えーーー、じゃあ、どうして俺はこんな高額なのを勧められたの?」 そ・れ・は・・・・・セールスレディの成績のためです。 本当に貴方自身の事を考えてくれているセールスレディの方は、そんなに膨大な保険を提示してきません。 それよりも終身保険をでっかくしておいた方が、自分の貯蓄にはなりますよ。 そのかわり、掛け金は高くなります。貯蓄性があるからです。 では、賃貸だったらどうか。 定期特約部分が若干多いほうが安心でしょう。 一生涯賃貸で暮らしていく予定の方は、定期特約部分を増やしてしまう保険よりも、養老保険や終身保険がでっかい保険にされた方が、貯蓄性もあり無難でしょう。 終身保険はその名の通り、死んだらもらえる保険です。 死なないともらえません。 死ぬ前に解約すれば、解約返戻金はもらえます。 自営業だったらどうか・・・・。 これは難しいです。何の保障もない個人のお宅でしたら、きちんと考えて加入しないと、後々「えーーー」と言う事になります。 私がベストだと思ったのを書きますと・・・・ 自営業・マイホームあり・妻子あり まず終身保険が一千万で定期特約を二千万。 総合計三千万の保険に加入し、他にも個人年金に必ず加入する。 自営業だと国民年金がほとんどと思われる。 任意だが国民年金基金に加入しておけば、個人年金に加入しなくても安心。 そしてできれば終身医療特約をくっつけておけば、安泰であろう。 簡単に言ってしまえば・・・・ 終身部分を大きく、定期特約部分は、さほど大きくしなくてもいい。 なんでか 終身部分は積み立て。定期特約部分は掛け捨て。 どうせ貯金しないといけないし~、と考えている人は、これで積み立てるとグッドです。 簡単には引き出せないし、払った金額の9割がた、戻ってくるからです。 「死なないともらえないのに、何で戻ってくるの?」 終身部分を終身払い込むと大変なので、それを65歳くらいまでで支払い済みにするのです。 そうすると・・・・・それくらいの年齢の時に解約すると、支払った金額とだいたいトントンで戻ってくるんです。 全部解約してしまうと、葬式代がない! と心配な方は、半分解約し、半分残しておけばいいでしょう。 次に女性の方。 専業主婦の方でしたら、大きな保障はいりません。 それよりも、入院・治療費が出る、医療保険に加入しましょう。 それだけで十分です。 共働きで収入がある方。 これは年収数百万くらいの女性の事を言います。 一千万前後の保険に加入しておけば、安心だと思います。 そして、確認しておくとよいのが・・・・ 奥様でご主人の保険にくっついて保障掛けている方。 医療特約を夫婦型にしている方、要注意です。 保険と言うのは健康な人しか入れません。中には持病があっても加入できますが、割高だったり、支払いを拒否される病気があります。 ご主人に万が一の事があり、その保険そのものが無くなったりしたら・・・ 奥様の特約も消えます。 すると、別で奥様は加入しないといけなくなりますが、年齢が若ければ若いほど安く加入できます。 支払い期間が長いからです。 その時に奥様が病気だったりしたら、もうどこの保険会社の保険にも入れないのです。 奥様でも医療保障だけは、ご自分単独で入られていたほうがよろしいかと。 そして10年のみとか言うのは、止めたほうがよろしいでしょう。 その10年後に新たに入らないといけないわけなので、年齢も高くなっている分、掛け金も高いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月12日 22時53分54秒
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