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ぱきらちゃん

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2005年12月15日
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カテゴリ:たわいの無い話

 生命保険の図式だったりします。


      図式


 土台が「終身保険」の 2 の部分です。


 契約時からだいたい60歳前後まで、1~3 の3本になっていると思います。
 3 の「傷害特約」をつけない人がいるかもしれません。

 1 と 3 は掛け捨てです。

 2 が積み立て部分で、解約して返戻金が戻るのは、2 の部分に充当されている分のみとなります。


 掛け金で一番高いのが 2 の部分です。一番安いのが 3 の部分です。

 だいたいが60歳払い済みで計算されていると思います。

 定期部分 1 の部分は、「定期」なので終身保障はされません。

 しかし、ここの部分は契約者の年齢によって、掛け金が全然違ってきます。

 当然40代50代は高額になります。

 リスクが大きいからです。
 
 なので、その時に更新するような契約の方は、掛け金がとんでもなく跳ね上がるんです。

 みなさん契約するときに、そんなに10年も先の事、真剣に思いつかないし、考えずにセールスレディの言うがままにハンコ押してませんか?

 気をつけてくださいね。

 ここの 1 の部分を更新しないように、設計書を作ってきてもらえばいいんです。

 ただ、最初から掛け金は高いです。

 高いけど更新がないので、途中からとんでもない掛け金になる事はありません。


 そして、ちいさーーーく保険証に書かれている事があるんですが・・・。


 医療特約。これはですね、だいたい皆さん60歳で払い済みにしていると思うのですが、落とし穴があります。

 医療保障も60歳で終ればいいのですが、中には70歳までついている人もいます。


 そうすると、60歳の時に70歳までの10年間の医療保障特約部分を、一括で支払わないといけないんです。

 金額は皆さんまちまちだと思うので、保険証か設計書の控をよく見て下さい。

 そして「払うの嫌だよ~」と相談したとします。

 セールスレディは次のように言うのです。




 「大丈夫よ~、ぱきらさん、
      その時は終身の部分を一部解約して、支払いに回せばいいのよん♪」

 とか
 

 「あらー、ぱきらさん、退職金か何かで払える額よ。だ・い・じ・ょ・う・ぶ♪」




 こうならないように、チェックはしておいてくださいね。




 それとですね、土台部分の終身部分の金額によって、上に載せる金額の上限・下限が決まっていたりするので、よく確認してみた方がいいでしょう。


 それから、医療特約ですが、これは全部の保険会社と合算して、加入できる金額が決まっていますので、素直に申告したほうがいいでしょう。

 申込書の用紙に

   「既に加入している保険会社と日額保険料の金額」

 を書く欄があると思うのですが、そこの部分に正確に正しく記入してください。


 これは、以前タクシーの運ちゃんがお互いであてっこして、入院治療費をぶんどって、ぼろもうけをしていた時代がありまして、それから厳しくなったんです。


 あとですね、女性の方。

 専業主婦の方とかで、自分の収入がないけど、自分が契約者になって保険に加入している方、注意が必要です。

 何かって言うと・・・・

 養老保険とか個人年金とか、積み立て式の死ななくても貰える保険ですね、それに加入している方。

 ご主人の名義の口座から落ちるようになっていると、契約者が奥様でも支払いは実際はご主人がしていたと証明されてしまうので、贈与税みたいなのがかかる場合があります。

 自分に収入がなくてもいいので、自分名義の口座から引き落としされるように変更した方が無難ですよ。


 そこまで調べる人はいないと思うのですが、念には念を・・・。

 
 また思い出した事がありましたら、随時書いてみたいと思います。



 間違ってたら申し訳ありません。







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最終更新日  2005年12月16日 00時07分41秒
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