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ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

2011年09月14日
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現在塾の高学年では『古事の森』を扱っています。


著者は1年半前に亡くなった立松和平さん。
話はそれますが、ここのテキスト立松和平さんを扱うのが好きなようです。

これは物語ではなく、論説文です。
日本の木造建築(ここでは、神社仏閣このことを表します)の修繕のための樹齢数百年の樹木が日本ではなくなっているという話。
そのため、立松和平さん自ら音頭をとって植樹を行っていたそうです。
そのスタートが、京都の鞍馬寺近くの国有林だったとか。
国有林だと営利に伐採とかないので、次の修繕時期(多くが何百年先)までにそれなりの大きさになるだとうというもの。
それを総称して「古事の森」と命名したようです。

と、テキストの内容よりもですね、子ども達のこのテキストに対する反応がびっくり。
いや、法隆寺や鞍馬寺を知らないどころか、「木造建築って何?」という質問がきました。
そうなると、もちろん、テキスト内にある「宮大工」という言葉なんかも分からないわけで、テキスト以前の問題噴出~(汗・涙)。

京都に住んでいてもこんな調子。
かえって、住んでいるからいつでも行けると思ったら、かえって足が遠のくというパターンなのかもしれませんが。

そんなわけで、とりあえず神社仏閣の出揃った写真集の類を物色。
そして、そこから話をスタートしましたよ。
その時副教材にしたのが『さがしてみよう日本のかたち(1)』。



それこそ、神社仏閣の話、これに関わる建築の話(釘をつかってないので、分解できるなどなど)、
テキストの域を超えてというか、テキストに入れないというか・・・。
子ども達、目を真ん丸くしておりました。

それと、偶然ですが、この写真集?も文章が立松和平さんでして、やはり「古事の森」について書かれてあり、かえって著者の想いがどれほど強いものかということは、子ども達に説明できたように感じます。

全員が全員ではないんでしょうが、たまたま関わっている子ども達の神社仏閣に対する反応を知ると、本当に「知っている」という前提は総崩れ。
まずは、何も知らないということで話を始めないとな~と常に思うのですが、そうなると、本当にテキストに入れないというジレンマ。

いやいや、まだまだ悪戦苦闘中。

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最終更新日  2011年09月14日 17時59分04秒
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