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「歴史マニア」ではないと自分自身を思っているのですが、役行者の足跡を辿るに辺り、その情報源はどうしてもマニア的なものとなってしまいます。
そのような訳で今回の本のタイトル『歴史マニアのための京・近江・大和・伊賀 』に多少喰いついた感あり(笑)。 ![]() (↑ 古書として高い値がついてしまってますので、購入しようとはせず、興味をもった人は図書館で借りて読んでください) 本書を読んで紹介している史跡が「マニア」かと言えば、正直微妙でした。 (役行者に関し直接は書かれてなかったのですが、がっつり関連した寺社はあり。推し活してる身としてはかなりもやもや:笑) それでも、一つだけ私としては興味はほぼないのですが、マニアだろうなと思ったのが、第2章。 「古代の都跡を訪ねる」がそれなのですが、「都跡」ってと思われるかも知れませんが、いや、私自身は一瞬なんのことやらでした。 単純に記すと、「歴代天皇のお住まい場所」。 初代桓武天皇から長岡京に都を造成した桓武天皇まで。 長岡京や平城京、恭仁京など、有名どころのものはともかくとして、他にもあったのか!って感じです。 復元されているところや遺構が残っているところもあるのですが、現在のほとんどのそれは、「碑」となっています。 まぁその「碑」を巡ろうというのが第2章。 歴代天皇の墳丘を巡るというのは時々耳にしますけど、「碑」ですからねー。 何て自分の戯言をつい書いてしまっていますが、この碑を追いかけている歴史好きの人からすれば「マニア」なポイントではないと言われるかもしれません(笑)。 そうなると、「マニア」のポイントってなんなんでしょねーーーってことになります。 当人からすれば「好き」以外の何物でもないんですからねー。 それでも、この「碑」を追いかけるのは私からすると「マニア」です。 本書をじっくりは読んでいるのですが、上記感想以外は何も出てきませんでした。 ひたすら読み進めながら「役行者」が出てこないかということに焦点をしぼっていましたので。 今回の本書は私としては空振りの本となりましたが、古書としてすでに高い値がついている貴重本であることと、歴代天皇のお住まいが異なっていたということを知り、すでにお腹いっぱいとなっています。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月19日 07時00分06秒
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