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『五木寛之の百寺巡礼 ガイド版(第六巻) 関西 』を手にしました。
![]() 役行者霊蹟札所の中でまだお参り出来ていない弘川寺がこにに掲載されていたのがいちばんの理由なのですが、それとは別に昨年お参りした高野山、観心寺、鶴林寺、大念佛寺、四天王寺も掲載されていてちょっと気分が浮足立ちました。 著者の百寺巡礼先など全く分からずに自分がお参りしたところに著者もお参りしていると思うと、けっこう、ツボを得てお参りしている?と悦に入ったり(笑)。 高野山なんて、壇上伽藍や金堂なんてお参りもしていないのに、なんてページをめくると、早々に高野七口、女人堂、町石道についての説明があり、「女人道」にも触れていて、それだけで気分が上がります。 大念佛寺なんで、私は幽霊の絵を見たいがためにお参りしたのに、実は五木寛之氏が100寺に入れる位だから私が知らなかっただけで、すごいお寺なんだと本書で知った次第。 ただ、実際にお参りして知ったのは、境内の外となる周辺にこのお寺の法人の福祉施設がてんこ盛りであったということ。 それだけの施設を現在運営しているということは、かなり大きなお寺でなければできません。 敷地も含めて創建当時はもっと大きなお寺だったのだろうということは昨年のお参りの時に漠然とは思っていたのですけどね。 ガイドブックですが、掲載されているお寺についての縁起や背景が所狭しと説明してくれていて、お寺を知るというテキストとして読んでも十分に成り立つものだと思っています。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月11日 07時00分13秒
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