カテゴリ:カテゴリ未分類
実習も終わり、ようやく安心して遠出ができるようになりました。
目指すは再び吉野山蔵王堂。 1カ月前にも参詣したばかりですが、今回は実習の無事の終了報告とお礼を兼ねて。 と言う理由付けはありますが、結局のところ吉野が好きなんです♪ 今回は川上村から吉野山最高峰の青根ヶ峰を目指してお散歩し、そこから一気に吉野山を下るという行程。 この川上村に行くには大和上市駅から1日1往復、しかも土日祝しか運航していないバスに乗り、入村します。 1日1往復ですから、乗り遅れてはいけませんが、それよりも帰りのバスの時刻が17:00頃。 つまり、このバスに朝乗ってしまったら、川上村に17:00まで用事がない人間にとっては、お山に上らない限りは早い帰宅が望めないというある意味かなりプレッシャーのかかったバス運行となっております。 ![]() という訳で、この日はここからスタート。 バス停を下りたら、ひたすら道標の方向にてくてく。 目指すは役行者が修行をしたという蜻蛉の滝。 でも、この滝の名前の由来は雄略天皇が、この地で虻に襲われそれを助けてくれたのが蜻蛉だったからというもの。 ここで、雄略天皇の名前が出てくるなんて、役行者推しの私としてはクスりと笑ってしましました。 が、その手前にあったのが、仙龍寺跡。 ![]() ![]() ![]() ↑こちらが、説明板に書かれている梵字。 この仙龍寺跡を横にすぎ、階段を上るとまず目に入るのが、滝見台。 現代の懸造りなのを知り、ちょっと萌え♪ ![]() そして、滝!!!!! ![]() ![]() ![]() 何よりもこの滝口(左側)と滝壺(右側)とそこに溜まった水の透き通るような色、この場所がいちばんの見どころだと思いました。 上から見ていて吸い込まれそうなんですよ。 ここには役行者を祀ったお堂もあります。 ![]() ここから更に上ります。 ここは行場だったと思わせてくれるような荒れて、危険な道を慎重に歩いて行くと聖天の窟。 ![]() ![]() 役行者が大峯山開山前に修行した岩窟と言われています。 右の画像は、ここに至る道、ここから先の道の山側がこのような岩がせり出してるよーーというアピール。 しかも、画像はありませんが、反対側は谷で、足元は両足では立てない狭さの道。 標高はまだかなり低い位置にいたのですが、冗談抜きでこんな低いところで命の危険さえ感じたのでした。 が、吉野古道に合流した途端、とっても快適な道となりました。 緩やかな上りに広い道幅。 ![]() ![]() 古道の開けたところからは大滝ダムを目にすることもできました。 ハイキング気分でほぼ青根ヶ峰まで歩きました。 ![]() ![]() 青根ヶ峰山頂といつも女人結界の石柱(後ろから今回は撮ってみました)。 ここからは一気に吉野山を下ります。 中千本の吉水神社に立ち寄り♪ ![]() ![]() 書院正面と役行者像。 ![]() ![]() ここの書院は懸造り。 右の画像は書院の庭園。 かつ、秀吉が吉野の花見をしたところ。 画像中央には蔵王堂も写っています。 そして、最後に蔵王堂にお礼参り。 ![]() 定点観測状態になっている蔵王堂です。 この日も発露の間に入るのに、ぐるりと並びましたが、無事にお礼ができて何よりでした。 またこの日は奥駆けを約1週間かけて行う男性に2人出会いました。 無事に熊野まで歩けたでしょうか。 頑張れ!と声援を送らせて頂きました。 更に、同じくこの日は、至る所で場所を尋ねられることが多く、全てに100点回答が出来たと自負しております。 というか、完璧に答えられるようになっている自分が怖い。 まぁ、こんなお散歩をさせて頂いたのでありました。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月23日 06時35分16秒
コメント(0) | コメントを書く |
|