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強引ぐ ひとみ WAY

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ひとみ@428

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2004.11.20
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カテゴリ:就職活動の日
京都まで行ってきました。なかなかハードなスケジュールで京都までドライブがてら、日経サクセスフェアに参加してきました。


合同企業説明会のような感じだった。


私が参加したのは、
東京海上日動火災保険 大阪ガス JTB西日本の人事の方のパネルディスカッションと、
野村證券JR西日本 ワコール の人事の方のパネルディスカッションと、
日経の読み方講座 でした。

ただ、ネックだったのが、やはり関西での開催だったために、関西中心にした話が多かったということ。


東京海上日動火災保険

・世界シェア5位以内に入ることを目指す。(現在8位)
・損保にとって、災害は大打撃だったが、8000億円の非常ようの用意があって、今回の台風・地震の損保の支払いは800億円程度だったので、大丈夫。
・今年10月に東京海上と日動火災が合併。けれど、採用はきちんと1本化している。
・上司に対しては○○課長ではなく、○○さん。上司に対しても自由にものが言える環境。
2005年の内定状況は、全国型(旧総合職)153名、うち、女性は10名程度。地域型(旧一般職)381名、ほとんどが女性。ただし、男女の採用枠があるわけではなく、転勤が可能かどうかという点で、現実、全国型よりも地域型に女性が多くなった。
・全国型と地域型の違いは、転勤があるかないかの違いのみ。地域型は事務ではなく、事務のフォローと営業促進。全国型は、営業推進業務。
・2006年の採用も例年通りの採用数の予定。
・ESだけで落とすことはほとんどない。ただし、空欄・マニュアル通りのものは落ちることもある。
・写真は、コピーして人事を回るので、安物の写真だとなんだかわからなくなるので注意。
・面接で、志望動機や自己PRはあまり聞かず、とっぴょうしもないこと聞くことが多い。それは、答えの内容よりも、本人の中の論理的な思考ができるかを見るため。


大阪ガス

・主な業務内容は関西地区でガス(エネルギー)を販売。
・ガスは石油に比べて供給量が安定している。
・埋蔵量も大量にある。石油→40年分、ガス→62年分と言われている
・半官半民企業と言われているが、規制緩和によって競争化が進んできている。
・創業100年
2005年内定状況は、35名。うち、事務職が19名、技術職が19名。
・技術職は学部卒・院卒は問わないが、結果的に院卒が8割を占めている。
・2006年の採用予定は検討中だが、35~40名程度だろう。
・選考は、技術職の場合は専門試験を実施。
・ESを書く時のポイントは、どの企業でも使えそうなマニュアル通りのものだめ。この企業でなければダメなんだという熱意が必要。郵送で、「御中」が抜けているとこが多いので注意。
・面接では、緊張していても目をしっかりみること。質問の本意を考え答えること(その答えを答えて終わりではなく、面接官が本当は何を知りたいか察知して、答える)。
求める学生像は、指示待ち人間では使えない。現状に満足せずに、次を目指す前向きな態度。コミュニケーション能力があり人(言いたいことが言えて、聞きたいことが聞けるか)。プレッシャーを跳ねのけるメンタル的な強さ。


JTB西日本

・物ではなく、旅を売るサービス業。
・旅行業は流通的な役割を担っている。旅行の仲介役。
・JTBは総合旅行会社。個人・団体・法人・国内・海外などすべてを扱う。それぞれを専門にした専門旅行会社もある。
・年中旅行ができる、というのは間違い。添乗員になったら、旅行に動向することはあるが、そのほかはほとんどが、営業をし、旅行の販売・コンサルティングをする。
2005年の内定状況は、正社員が約180名。契約社員が約1000名。
・正社員は主に渉外営業(外回り)で、将来的な幹部候補、ほとんどが新卒者から採用。
・契約社員は店頭販売やその他の支援業務。
・2006年採用予定は、持ち株会社になって経営形態が変わるため未定。
・ESでは、人となりが分かるように。どんな努力でどんな自信を得たのか。
・営業をする上で、お客さまの役に立つために幅広い視野を持っていることが大事。


野村證券

・証券会社は「変化対応業」。市場を扱っているから、どんどん変化していく世の中にすばやく対応していくことが必要になってくる。これは、楽では無いが、おもしろい仕事。
・近未来を予測し、お客様に提案する。そして、出た結果に対して、次の対応をしていかなければいけない。
・学生が証券会社に来店する機会はほとんどなく、イメージだけで志望することが多い。だから、選考の過程で会社を理解してもらって、好きになってくれればいい。
・研修制度がしっかりしている。他社から引き抜かれるような社員育成を目指している。そして、野村証券に残ってくれることを目指している。
・人の育成に十分なコストをかける。これは、その先のお客様へのサービスの向上のため。
・野村證券はまだ合併をしていない。だからこそ、野村カルチャーが確立している。会社全体が一体感がある。
2005年内定状況は、総合職233名。一般職248名。FA(ファイナンシャルアドバイザー)48名。
・2006年採用予定は、未定だが定員は増えるだろう。
・去年までで言えば、採用に試験は実施しない。
・「共感採用」を重んじている。
・志望動機は、用意したものや、嘘であることがおおいから聞かない。
・今までどういう人生を送ってきたか。これからどういう人生を送りたいか。どんなキャラクターか。などを選考で見る。
・ESはラブレターだと思って書くこと。読み手の気持ちを突き動かすようなものがいい。たまにESを読んでいて、泣く事もあるそう。
・就職は人生をその企業に投資するということ。そのことを良く考えるように。10年後の自分を目をつぶってイメージいてみる。そこに何が見えたか。
求める学生像は、感受性(感性)と行動力のある人。



JR西日本

・JRは運輸業だけでなく、ホテル・レストラン・デパート事業にも手がけている。
・総合的なサービス産業である。
・鉄道は、北陸~九州までを運営している。その他、山陽新幹線もJR西日本。
・現在収入の70%が鉄道による収入。将来は、鉄道はそのまま維持し、その他のサービス産業の収入をあげて、50%ずつの収入にしたい。
・鉄道業は24時間業務。
2005年内定状況は、事務職30名、総合職43名。鉄道職員約650人(新卒、高卒、専門卒)。
・総合職は、将来会社の経営を担う。現在20代で管理職を務めるひとや、30代でグループ会社の社長を勤めるひともいる。
・ESの提出(郵送)が、締め切り間際に出す人が多すぎる。
・ESは字が下手でも、丁寧なら問題ない。
・ワープロ記入でも問題ない。ただ、「思いを込めて書いてほしい」
・面接は「相互理解の場」であるので、志望動機などは聞かない。「何か質問はありませんか?」から始まる。
・企業研究をあまり熱心にしても、入社する頃にはまた変わっているもの。見るべきところは、風土と企業の考え方の基本。そこに自分を当てはめてみて、ギャップを感じないかどうか。
求める学生像は、チャレンジ精神と視野の広さとコミュニケーション能力をもった人。



ワコール

・メインは女性下着の会社。メーカーでもあり、アパレルでもある。
・最近は、直営店事業によって製造から小売まで行っている。
・「下着がかわいいから、好きだから」働いているのではなく、1人のビジネスパーソンとして、商品を作っている。だから、ビジネスのできる人がほしい。
・下着のほかに、スポーツ選手が使うCWXなども手がけている。また、海外事業もさかん。
・販売されるインナーの50%が海外で販売されている。
・下着を扱っている会社だから、「繊細・おとなしい」社風ではなく、エネルギッシュで温かい社風。
・国内は約5000人規模の会社だけれど、少人数を大切に育てていくことを大事にしている。
2005年の内定状況は、総合職の男13名、女10名。性別、文・理、学部・院の差別はない。
・採用は総合職で一括採用。
・職種は、ジョブローテーションをしてさまざまな職種を経験させてから、決める。
・2006年採用予定は、20~30人程度。
・ESは、起承転結がどうよりも、自分の言葉で書けているかをみている。
・結果の大小よりも、その結果のためになにをし、どのように工夫し、何を頑張ってきたかが知りたい。
・自分で考え、行動したことが分かるように。
・企業を見るときは、内側(セミナー、OB、HP)と外側(社会での評価など)から見る。すると、内側と外側のギャップは必ず生じるけれど、どちらを大事にするか、信じるかは本人しだい。
・自分がいいなぁと思う企業の共通点を探してみる。それが、自分の大切にしたいことであることがおおい。
求める学生像は、発想が前向きで明るく、根性があるひと。ある程度のプレッシャーにも耐えられる。自分で考え、自分で行動できる。自立しながらも、チームワークも保てる。



日経読み方講座

記事の重要度は、白抜き文字>ゴシック体>明朝体 だから、まずは、白抜き文字の見出しに注目する。
つぎに、その記事のリード(前書き)や最初の10行を読めばだいたい把握できる。

ぜひよく読んでほしい記事は、自分が興味のある企業の記事と2006年の採用に関する記事。この2つは切り取って、ノートなどに貼って置くといい。
企業に関する記事は、面接などの話題にできる。


1.2.3.6.7面は社会的なニュースなど。6.7面は国際的な記事。
4.5面は金融業界の動き。
9~12面は、その他の業界の動き。
12~15面は、企業財務に関する記事。

このことを把握して読めば、もっと分かりやすく日経が読める気がする。



参加してみて、ほぉ~ということがたくさんあった。なにも知らなかったので、どれも新しい発見の連続だった。
ワコールがなんだか好印象だった。ジョブローテーションもいいかもと思った。

とりあえず、分からない言葉がたくさんあったので、これから勉強していきます。

経済用語辞典なんて素敵なものも頂いたので、トップで、1日1語を、できる範囲で解説していきます。よかったら参考にしてください。





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Last updated  2004.11.21 18:06:55
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