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カテゴリ:特別な日
本日は、初めてボランティアを経験した。
数日前にも、説明会があって、けっこうしっかりと打ち合わせも行っていた。 それなのに。 それなのに・・・。 私は、ありえない事をしてしまった。 全く責任感のかけらも感じられないこと・・・。 寝坊して、遅刻をしてしまった。 前日、少しだけ横になるだったつもりが、いつの間にか寝ていて、目覚ましをセットし忘れていて、5時半起きのはずが、7:50まで寝てしまった。ボランティアの集合時間は7時だというのに! 「やばい!どうしよう!!」 もういっそのこと、サボってしまおうかとも思った。 けれど、それではあまりにも責任感がなさすぎる!と思い、大会が始まるのは、10時からだからまだ間に合う、急げばまだましだ、と思い、慌てて会場に向かった。 会場付近は、選手でごったがえしていた。 私は、選手たちより一足早くマラソンをするはめに。 駅から会場までを、走った! 結構遠くてすごく苦しくて、人ごみを掻き分けるのは大変だったけれど、申し訳ない気持ちで頑張った! 会場に着いたのは8:40。 インフォメーションに向かって、担当の方を見つけて、遅刻して迷惑をかけたことをお詫びして、すぐに案内してもらった。 担当の方は、笑顔で「大丈夫ですよ」って言ってくれた。かなり、それだけでも救われた。 緑のスタッフジャンパーを着てスタンバイ。 すごい規模。参加者約5千人。 天気は最高で、だんだんどきどきしてきた。 マラソン大会が始まった。 まるで、本物のマラソン大会みたいだった。 かっこよかった。 ひよこや、サンタや、スーパーマンや、よく分からないものに仮装した選手もいて面白かった。 4・5歳くらいの選手もたくさんいた。 私の主な仕事は、ハーフマラソン選手上位12位が、トラックに帰ってきた事を確認・記録するとこだった。 とても責任の重い仕事で、いい仕事だった。 あと少しでゴール。 もうきつい。 だめぁ。 というような表情の選手を見守った。 思わず何度も「がんばれぇぇ!」と声援を送ってしまうほどだった。 まさしく限界に挑戦。 そう思うと、来年は選手として出てみたいなぁなんて思ったりもした。 あとは、ゴール付近で選手を出迎えて、会場のごみを拾って、お弁当をもらって終了した。 なんだか、とても楽しかった。 なにが楽しかったかというと、分からないけれど、充実していた。 あれほどまでに大規模な大会の運営を手伝わせてもらえて、選手の頑張りを見届けて、公にごみ拾いをして「ご苦労様」と言われて、満足感でいっぱいだった。 やはり、私はいろいろな経験がしたいのかもしれない。 新しい経験をするたびに、後になってみると、楽しかった、よかったと思える。 また、辛い経験や、苦労した経験も、後になってみると「あれはいい経験だったなぁ」と、いつの間にかよい思い出になっている。 ただの新しい物好きなのかもしれないが、知らない世界をどんどん「私の世界」にしていきたいなぁと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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