強引ぐ ひとみ ＷＡＹ

今日は実に充実した日 だったように思う。良い日だった。
こんな日はとても満足感でいっぱいだ。


今日はエコリーグ主催の環境進路相談会に参加した。

第1部　パネルディスカッション

3社の環境対策や環境部（課）の現状なとについて、かなり具体的に教えていただいた。


中部電力
（環境部地球環境グループの方）

・電力を生産する時の、大気排出は
　　　ＣＯ２　 ５７３７万ｔ
　　　ＳＯx　　０．４万t
　　　ＮＯx　　０．８万t
　　　排水　　 ４３９万t　　　にも及んでいる。
しかし、エネルギー供給でこれだけの排出に抑えているのは、評価されている。
・環境対策の基本理念
　　「エネルギー産業に携わるものとして、自ら律し行動すると共に、地域や世界と連携しながら環境保全につとめる」
・地球環境対策環境会議には、社長も出席して取り組んでいる。
・アクションプランを掲げて、５・１０年後の環境レベルの目標を設定している。
・環境部は３７名
環境計画、地域計画、資源再利用などグループごとにわかれれる。
主な業務は、森林活動、環境教育、海外植林、温暖化対策など




損害保険ジャパン
(コーポレートコミュニケーション企画部ＣＳＲ・環境推進室の方)

・1992年の地球サミットがきっかけで、地球環境室ができた（金融業界では初）
・ＣＳＲとは、直訳すると「企業の社会的責任」という意味。
　　企業が事業活動の中で、（業績に加えて）自主的に環境や社会への配慮を組み込むこと。
　　　→そうでないと、企業の社会的評価は上がらない。
・ＣＳＲ・環境推進室とは、社内外でＣＳＲを推進するための総合窓口の役割。
　主な業務内容は、ＣＳＲに関する研修や営業支援、ＣＳＲを通じた社外とのコミュニケーション、環境活動・イベント（愛知万博）の運営、社会貢献活動　など。
・損保ジャパンのＣＳＲ・環境推進室で働くためには・・・・。
　環境関連の知識・能力・人脈などは、特に必要とされないだろう。
　スキルよりも、社内外とのコミュニケーション業務が多いため、会社組織と本来の業務ないように熟知していることの方が大切。
　総合職として就職した場合は、１年目からＣＳＲ・環境推進室に配属される可能性はかなり低い。事務職なら可能性はある。
　入社後の「ジョブチャレンジ制度」を利用して希望部署へ転部することができる。
・ＣＳＲ・環境推進室は、総合職７名、事務職３名の１０名（パート６名）



トヨタ自動車
（環境部企画グループの方）

・「高レベルの環境対応なしにして成長なし」という基本理念に基づいている。
・環境問題への対応は、経営の最重要課題である。
・０２年に発表した２０１０年グローバルビジョンでも、「再生社会・循環型社会の到来」というテーマを、１番目に揚げて、環境対策への関心が高いことを示している。
・主な業務内容は、環境課題への対応、環境委員会・リサイクル委員会などの参加、環境の動向・分析、環境マネジメント推進、社内環境教育、環境に関する展示・プレゼンの対応
・環境部は、東京に２４名、名古屋本社に５０名。



３社に共通していたのが

・環境部には、新入社員で入れる可能性は低い。
・環境部は、環境対策のコーディネーター的な役割で、実際に活動するのは、さまざまな部署。
・必要な資格などは、特にない。
　あえて挙げるとすれば、環境に関する国際会議などに出席することもあるので、語学力はあればよい。
　また、社内外の人とたくさん接する機会があるので、コミュニケーション能力や、対人関係が円滑にできること。
・出身学部はほとんど関係ないだろう。




スライドでの解説だったため、書き取れなかった部分も多々あるので、参考程度としてみて下さい。


第２部　相談会


ＮＰＯ法人中部リサイクル運動市民の会
株式会社メイスイ
リコー中部
ＩＢＭビジネスコンサルティングサービス株式会社
の方たちから、これもかなり具体的なお話を聞かせていただいた。

内容は省略します。詳しく知りたい方がいれば、連絡ください。




今日、相談会行ってよかった。本当に。
環境対策は、最近ではどの企業でも行っていて、私も何らかの形で環境対策の活動にかかわりたい！と思っていた。
環境について勉強していなくても、環境部に配属される可能性は十分にある！
そして、環境部でなくても、環境対策に十分かかわれる！
このことが分かっただけでも、ほんとうによかった。



夜　 ＧＵＳの飲み会！！

なんだかんだ言って、１４人も集まって、すごく楽しかった☆

まずは、「就活がんばろう！」って乾杯。

そして、お互いの近況を聞いて、情報交換。

やぱり、 誰もががんばっている。 負けていられない！！

さらに、うれしい事に、メニューに「チーズフォンデュ」 があった！

初めてのチーズフォンデュはとてもおいしかった。とろとろで、あつあつでおいしかった。