福沢諭吉
書店では手に入らない月間誌「美楽」5月号の記事福沢諭吉先生は明治の初め「学問のすすめ」第四編で「健康」という語を用いながら、健康維持は国民の権利ではなく、自ら実践する義務でなければ、国は滅びると述べているそうです。我が国は健康保険証一枚出せば気軽に医療が受けられる国民皆保険制度のおかげで病気になっても安心して医療が受けられる反面、病気は医者が治してくれると信じている人が多いように思います。子供の頃近所に糖尿病で入院したおじさんがいました。しょっちゅう病院から抜け出して家に帰って甘いものを食べてたそうです。やがて足の指が壊死して切断・失明 それでも 病院を抜け出して家で甘いものを食べてたそうです。辛い食事制限に耐えて糖尿病でも入院せずに暮らす人もいますが、食べたいものが食べられないのなら人生の意味が無いから死んでも構わないと考える人もいるでしょう。どちらが正しいというのではありませんが、健康維持は国民の権利ではなく 個人の責任ですよね?