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カテゴリ:PS3ソフト
![]() 別に一本道=悪という感覚はなくて、一本道というのはルートが決まっているゆえに、いわゆるお化け屋敷的なビックリ演出というのが仕込めるわけで、批評家面して斜に構えてゲームしている人じゃなきゃ、うひゃあ戦車キタキタキター!みたいな楽しみ方ができる。 某有名RPG(って要はFF13ですが)はフィールドを進んでいる感じがかなり一本道感ではあるのだが、バトル数回毎にロードレスで短いムービーをふんだんに挟み込む事でドラマを見ているような演出があって、一本道もそんなに飽きるというわけではない。 (ホープという草食系男子のいじけっぷりにイライラはさせられるが) 私個人としてはどーせならもっと開き直って、改造とか宝箱とかクリスタリウムのようなRPG的コレクション機能をはずして、より「映画的なゲーム」に変貌させてもよかったのではないかと思ったりもしている。 そうそう、つまるところ、この手のムービー&プレイ系のゲームはシステムとして、「映画的手法」をベースにしているということだ。なんていうと 「じゃあ映画でいいじゃん」 的な短絡的な発言をする人がいたりもするが、逆に 「映画的なゲームもいいじゃん」 と受け入れられることができれば十分に楽しめる。 女性にちょっとしたご飯をご馳走して、二人分の映画代金を出して帰りにお茶など飲むコースだと平気で1万を越してくるが、5000円未満で「アンチャーテッド」シリーズ(これもムービー&プレイ系一本道ゲームです。)をコタツにみかんでじっくりプレイするというのもなかなかコストパフォーマンスが高い。 まあ2人で映画見て、ちょっとビクッとするシーンでおもわず触れ合う2人の手と手・・・ というのも十分楽しいんだけどね。 (ごく最近そんな事が私にあったと言っているわけではない) 一本道を揶揄するゲーマーはその反証材料としてよく、オープンワールドな箱庭ゲームを「自由度の高いゲーム」と持ち上げたりするが、オープンワールドな箱庭ゲームはその自由度の高さゆえ、ゲーム性が単純な作業と化したり(通称お使いゲームと言われますね)して、ゲームを進めていくうちにメンドクサくなっていくという欠点も持ち合わせる。 要は、"RPGゲームとはこういったものだ!"的な狭量な判断でゲームをプレイするのではなく、どんなシステムのゲームを楽しみたいかというその時その時の気分を大事にしながらそれにフィットするシステムを持ったゲームを楽しめばいいだけの事だ。 ちなみに 綺麗すぎる浜辺の桟橋で、 スノウ:「二人一緒にルシの使命を果たそう!」 セラ:「うん!」 抱きしめ! などという、ドロドロの恋愛、結婚、離婚をしてきた40代男が顔真っ赤になるようなシナリオにはあえてここでは触れない(笑) あっでも、 サッズ:「野宿でいいか?」 ヴァニラ:「うん・・・あっでもおじさんはこの線からは絶対入っちゃだめ!」 って離れて寝てたのに、サッズが気がつくとヴァニラが背中にぴったりくっついて泣きながら寝てたシーンは萌えた(笑) なんだ、結構はまってるじゃないかオレ(笑) ![]() 【PS3】 ファイナルファンタジーXIII BLJM-67005【在庫あり】【即納可能】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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