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読書日和 ~Topo di biblioteca~

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2012.02.27
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どうすれば罪悪感や、喪失感といった気持ちから立ち直ることが出来るんだろう…。

必死に抗っている間は気持ちを保っていられるけれど、その先に何も見つけられなかったら
自分はどうなるんだろうって不安にならない人はいない。

時が癒してくれるのを待てない人は?どうすればいいの?

オスカー少年の傷つき方が半端なくて、観ていてとても痛々しいのですが、
それだけ「不在」を感じさせるほどに少年から愛され、信頼されていた父親の
大きさも、その一方で感じていました。

出番は決して多くないんだけど、少年の行く末を心配し様々なことにトライさせようと
奮闘していた(それがプレッシャーにならないよう、とても愛嬌のあるしぐさで)
トム・ハンクス演じる父親がとても素敵だと思いました。

その反面、存在感が薄いように思われたサンドラ・ブロック演じる母親。

終盤の「あ!」という展開に、柊も泣きましたとも!

しあわせの青い鳥は…救いや希望となるものは、やはり身近なところに見つかるものかな…と。

根本的な解決策が見つかるわけではないから、すっきりしないものも残るけど
苦しいと思う時には涙して、思い出したいときにはたくさんの思い出をかき集めて
そうしてちょっとずつ前を見て生きていくしかないんだな、と改めて感じた次第。


 *映画の公式HPは→こちら





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最終更新日  2012.02.27 15:36:15
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 Re:「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」観てきました。(02/27)   rose_chocolat さん
私はこれ、ピンときませんでした。 というかモヤっとしたまま。
詳しくは新しい方を読んでいただきたいのですが・・・。

こういう「立ち直りもの」って「ほめないといけない」風潮があり、
さらにそこに病気や障害を絡めるやり方って、私はいかがなものかなと思ってしまうのです。
(2012.02.27 20:00:08)

 Re:「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」観てきました。(02/27)   コメキ さん
主人公の少年と、
タイトルに惹かれ、気になっています。
夫も気になっているようなんで、
観にいけたらいいなぁ。 (2012.02.28 00:22:02)

 Re[1]:「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」観てきました。(02/27)   柊♪ さん
rose_chocolatさんへ

>私はこれ、ピンときませんでした。 というかモヤっとしたまま。
>詳しくは新しい方を読んでいただきたいのですが・・・。

>こういう「立ち直りもの」って「ほめないといけない」風潮があり、
>さらにそこに病気や障害を絡めるやり方って、私はいかがなものかなと思ってしまうのです。

なるほど~と思いながら感想を読ませて頂きました。
正直、柊はそこまで深く考えつつは観ていなかったように思います^^;
子供のことを心配し見守っていたのは父親だけじゃなかった!てことに終盤すごくほっとさせられたり。
9.11から一年が経ってようやくオスカー少年は父親の死と向き合うべく格闘し始めたことに、もうすぐ東日本大震災から一年経とうとする今の状況を重ねてみてみたり。

辛い出来事からの立ち直り方は人それぞれだと思うので、単純に割り切れたりしないのですが、それでもこの少年は立ち直るきっかけを得られるのか得られないのか、その一点のみに集中して柊はこの映画観てました。

柊は夫と一緒にこの映画観たのですが、夫は観た後「何故あの父親は青い花瓶を買ったのだ?」とか変なとこに拘ってました^^;

同じ映画を観ていても、着目するところや視点が違うと感想も違ってきて、面白いなあ…って思います。
そうするともう一度映画を観返したい気持ちが湧いてくるから、映画って一度観ただけではわからないこと、満足できないことが多いから面白い!って思います。
(2012.02.28 08:33:20)

 Re[1]:「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」観てきました。(02/27)   柊♪ さん
コメキさんへ

>主人公の少年と、
>タイトルに惹かれ、気になっています。
>夫も気になっているようなんで、
>観にいけたらいいなぁ。

少年役の男の子、インタビューを受けている姿がすごく可愛くて礼儀正しくて、それで気になってこの映画を観に行きました(*^^*)
機会がありましたら是非♪ (2012.02.28 08:34:53)

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