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テーマ:新幹線(108)
カテゴリ:鉄道模型
1979年に1000番台の投入が終わり、その後編成削減が行われて、使える車両はたの編成の老朽車を置き換える、ということが行われ始めました。特に「こだま」編成は顕著で、もはやパターン化できない組み換えになっていきました。 1981年になると、シートピッチを4cm広げて、東北新幹線に投入する200系と同等の設備にされた2000番台が登場します。2000番台の組み換えはもはやパターンではなく、古い車両を優先的に取り換える。あるいは「ひかり」編成に優先して投入して、1000番台を押し出してその車両を「こだま」編成へ、というような複雑化していきます。 そんな複雑化した2000番台の編成で紹介するのが、今まで登場していなかった某大手メーカーです。10年前に「東海道新幹線開業50周年記念セット」という名称で1982年に登場した車両をプロトタイプにパッケージングして、1982年の車両で1964年の開業式典を再現してたKATOさん、ついに登場です。 造形は悪くないのにあらゆるところがダウトなので、いい加減まともな編成になるの作りませんかねぇ? ↑お判りでしょうか? 左端が2000番台先頭のKATO製品。のはずですがお判りでしょうか? ↑製品に詳しい方ならお分かりですが、蟻のままの姿を見せております。 ↑明らかに、蟻のままの車両があります。 というわけで、KATOさんの「JR東海に所属した21‐2002」という表記を売りに50周年セット基本増結8両を出したわけですが、確かに8両は2000番台のNH61編成、そのほかは全部大窓なのでKATOだけでは再現できず、マイクロエースを持ってきて強引に編成を組んでいます。マイクロエースさんが謎の空気を読み、新しいロットの0系は何故か新幹線カプラーからアールドカプラーに退化しており、これを取り付けることで案外楽に組成できました。 NH61
21-2002 26-2003 25-639 26-899 25-808 26-900 27-33 36-33 37-2505 26-722 15-61 16-2003 25-640 26-2004 25-2003 22-2002 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.12 06:00:08
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