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テーマ:楽天写真館(354871)
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結局、最大人数、14名。泊まったのが12名。最後まで残ったのが10名。このグループが、昨夜からうちに泊まり込んだ。 朝食は、ムラの隣のガソリンスタンド(ペトロ)にあるS&Wという軽食店に入って食べた。日頃ぼくもよく朝食に利用する店だ。そこから、この10人が、行きつけのマナ蘭店に立ち寄り、行きつけのドンワイ・マーケットに行って、昼食と舟に乗り、再びマナ蘭店にもどって、買ってあずけておいた花を取りにもどり、わざわざ、ぼくのために行きつけのサナムルアンソン・イチバに行って、熱帯魚を補充し、最後に行きつけのクローサモン食堂に入って、夕食を摂り、我が家に帰宅して、おしゃべり(子どもたちはトランプ)を楽しんで、9時ごろ、彼ら全員と別れを告げた。 40代半ばの行動力のすごさを思い知った。それと同時に購買力を思い知った。 4人子どもがいるのだが、未だにどれが誰の子どもか、判然としない。ということは、子どもをまとめて、大人がみんなが親なのだ。 この集団は、高校時代のクラスメート(英語・フランス語コース)だという。その夫と子どもたちである。よくしゃべる、よく笑う、そしてよく食べる。ただただ、ひたすら感嘆久しゅうするばかりであった。職業は様々だが、幼稚園の園長、金商店主などであった。 もっともよく笑ったネタは、たわいもないもので、韓国人がタイランドに来て整形手術することが多い。韓流の美男美女はタイランドに来てこっそり手術を受けて帰る。ある韓国人女性ができるだけ美しくなりたいと医者にもちかける・・・(文字にするのがはばかられる)・・・そこから始まるほんとに単純な現実的ではないジョークなのだ。ぼくには面白くもなんともないが、彼らが、高校生も交えて、腹の皮がよじれるようにして苦しそうに笑う。ちなみに、お酒は誰も一滴も飲まない。 今まで、Nさんの親族とのお付き合いをしてきた。それを内側からストローの穴から除く範囲だけど、観てきた。愛情の強さと、諍いを見てきた。今回は、タイ人の友情というものを観た。とくに女の30年に及ぶ友情を観た。もっとも、昨夜のウチに帰ったが、男のクラスメートもいたが。それは、美しくエネルギッシュな友情であった。男は、概して大人しいが、女が強い、そういう印象を新たにした。 Nさんは、すべての支出のお金を払った。膨大な金額になるにもかかわらず、全てを賄った。驚いた。そこまでしなければならないものかギモンだったが、彼女はそうした。後で、少し支援しなければと思った。 別れが、いつもそうだが、長かった。抱擁したり、笑い合ったり、合掌したり、また抱擁したり。 ぼくは、タイ語が分からないので、ニコニコしたりカメラマンをやったりしているだけだったが、彼、彼女らの求めに応じて、一緒に写真に収まる被写体にもなった。 30年の友情(子どもも夫も巻き込んだ)について、楽しくも、爽やかで、深い感動を覚えた2日間であった。彼らがとても羨ましくもあった。 みんなが言い合っていたが、シーユーアゲインと心から思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.28 01:42:49
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