|
カテゴリ:カテゴリ未分類
洪水以来である。家屋の電気回線の一部が切れて一部停電状態。二階の風呂タブからだと思うが、一階のホームシアター室の天井から水漏れ。大家に一月前に訴えた。やっとやっと昨日から大工事が始まった。 お昼時、クローサモン食堂に逃げて来た。我が家はクーラーも扇風機も停まったままで、トイレが使えない。このハンブルの食堂の片隅にドアと窓のついた部屋(客が30人ほど座れる)が設置された。驚くなかれ、そこでクーラーもインターネットも繋がる。今、そこからこれを書いている。今後、半ブル食堂ということにする。 ハンブルの定義であるが、どこからハンブルというかというと、ドアと窓があるのを普通と言って、ないものをハンブルという。あくまでぼくの定義である。クローサモン食堂に、おなじみのミヤオ(猫)という名を持つウェイトレスがいる。珍しい時間に入ったので、驚くとともに嬉しそうに寄ってきた。 数人の労働者が天井を壊す作業をやっている。その中にタイ語が通じない者もいる。それがビルマ(ミャンマー)からの出稼ぎ労働者である。 今、ビルマの民主同盟のリーダー・アウンサンスーチーさんが、アジア経済フォーラムに出席するために来泰している。彼女の何十年の自宅監禁後、初の外遊。ビルマの大統領も来ているはずであるが、まったく報道されない。スーチーさんが一面トップの写真で飾られている。警護が厳重なので、スーチーさんが動く道筋の付近の道は渋滞中である。 TVは、ぼくもシーフードを食べによく行く隣の県にアウンサンスーチーさんが訪れて、大群衆の歓迎を受けている画面を映し出している。その県の海鮮マーケットの多くはビルマ人であり、ビルマ人街でもある。スーチーさんは、泣きながら、「あなたがたが安全に帰国でき 仕事ができるよう 生きていけるよう 全力をつくします」と訴えているという。群衆も涙を吹きながら歓声を上げている。 【写真:金沢八景シーパラダイス。ラッコに餌をやる女性)a lady feeding a sea otto at the Sea Paradise of YOKOHAMA) 6may'12. not related to the content.】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|