鑑賞日記

3話目ですぅ。
これまた主人公のウニにとっては“これでもかっ”な展開です。
べっぴんでお勉強も出来るクミ姉さん、性格ひん曲がってますね。
いくらお勉強ができても（本人曰く貧乏脱出の為に死に物狂いで勉強したんだそうですけど、努力の人だったということか？）まずは自分の事を一番に考える人間に育ってしまっているようです、ウニは突っ走るし突拍子もない感じだけど周りの事や人のことを考えられる人間に育っているのに。


ネタバレ感想＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ウニの恋する医大生のジフンに助けてもらった姉のクミも熱を上げているようです。
手紙に姉の事を書かなかったのは書けば自分よりも美人な姉にジフンが気持ちを移してしまいそうだったからなんでしょう、でもジフンはウニの良さを分かって付き合ってくれていたようなのに、デートの約束をしていたのでしょうかウニがジフンに会いに行くと一足先にクミがやって来ていた、2人をみたウニはそのままジフンには会わずに帰ってしまう。

その足で父がいる小屋に行き、二人で酒を飲んで眠ってしまったウニ。
ジフンは彼女の自宅前でウニの帰りをずっと待っていた。
クミがやって来てウニはまだ帰ってこない、どこにいるのかもわからないと嘘をつく、そのクミにウニへのプレゼントを託しソウルへ帰っていくジフン。
それを持ってウニのところに行くクミ、ジフンへの思いのためウニに嫉妬したクミはそのプレゼントを焼こうとしてストーブを倒し、灯油がこぼれそれに火が引火して小屋が火事になってしまう。
なかなか目覚めず逃げ出さないウニ、父がやって来てウニを助けますが逃げ遅れた父は小屋の中に取り残され、小屋は全焼。
父の葬儀の日、母は父が死んだのはウニのせいだと思っていてウニにひどい仕打ちをします。出て行けと、クミは「ウニにもどうにも出来なかった、事故だった」とは言うけど自分の不注意だったとは言わなかった、本当はあの火事はクミのせいだよ。
しかも借金の返済でお金のない母に向かって、大学への入学金を工面しろと。
でなければ死ぬと言い出すし。
ウニは後半月で高校が卒業できるにも関わらず自主退学して働こうとしているのに。
後半月なら学校側もどうにかしてやれば良いのに、バカだなお前はあと半月だぞっていうくらいならどうにかしてやれよ。

そうこうしているうちに、あの雪の日に助け子供を生んだ女性の記事を頼りにお金持ちのおじいさんがやって来ます。
ウニかクミのどちらかが自分の孫娘だと言うのです。
ウニは子供の頃から大事にされず辛く当たられていたから自分こそがよその家の子供だと思い、クミは大学に行くお金の心配などしなくていいお金持ちの家の子供が自分であれば良いと思う。

ウニこそが本当の孫娘なんだろうけど、母はクミを孫娘だといい連れて帰ってくれるように言うのでした。
自分の本当の子供にいい暮らしをさせたかったのでしょうかね？
それともウニが憎らしかったから？
クミはさっさとおじいさんとお金持ちのおうちに貰われていくのでした。

それから何年経ったのでしょう、幼かった弟が5，6歳になっています。
ウニは結婚寸前だった男に逃げられ未婚の母に。
ソウルに出て暮らそうと出てきます、乳酸菌飲料（どう見てもヤクルトにしか見えないのですが）を配達する途中に事故に遭い病院に運ばれます。
そこでその飲み物をこぼしてしまってひろって～～と叫んでいる中を踏みつけて歩いていく非情な男が。

その男はアメリカ帰りのようです、父が亡くなったので葬儀の為に帰ってきたようですが、父の内縁の妻に財産を全て取られ、残されたのは倒産寸前の食品会社だけ、その事とウニがどう絡むんだろうか？
病院には懐かしいジフンが医者になって勤めていたのだがすれ違って会えなかった。

クミはきっと大学を出してもらったのでしょう、おじいさんが経営する会社でおじいさんの秘書をしているようですが、親戚なのかしら？なド派手な母子に冷たくあしらわれているようです。
お金持ちの家に行ったからといって決して幸せに暮らしているわけではなさそうですね。

さて、今後ウニとクミの再会はあるのでしょうか？
ジフンとの再会もあるのでしょうか？
あのアメリカ帰りの男と恋をするのはウニなのか？
次回へ続く。