「1%の奇跡」最終話
ついに最終話を迎えました。最初はカン・ドンウォン、スタイル良いわね~かっこいいわ、でも性格悪い役なのねなんてかんじで見始めたのですが、どんどん単なるラブコメディーではなく、家族の大切さを感じさせる心が暖かくなるなかなかに良いドラマだったですね。感想、ネタバレ**********最終話「相手を大切に思い特別に接すること 1%の奇跡」たった一人の家族である父を大切にしこれ以上争いたくないからと別れることにしたヒョンジュンとチェヨン。何とかならないだろうかとおじいさんに相談するタヒョン、ヒョンジュン父の考えも良く分かるからどうにもできないとおじいさん。タヒョン兄、チェイン、テハ、ヒョンジュンの同年代男4人が集まります。縁あって知り合った男たちですが、こんな風に集まって話が出来たり相談しあえる仲になるなんていいことですな~。内戦状態が続くアフリカのソマリアに医療活動のために行くつもりだとタヒョン兄。チェイン、テハが反対する中、一人ヒョンジュンが自分の今のおかれた立場 親一人を残して動けない奴もいるその思いは大事にすべきだと後押しすることを言った、それに力を得たのか両親にソマリア行きを打ち明ける。驚く両親、反対する両親。父と話し合う兄、母の許しも得ようと話すのですが、体調まで崩してしまう母。距離を置こうとしているチェヨン達、辛そうな二人の様子をみてヒョンジュン父も気持ちが揺れてきたようです。若い衆4人に対し、こちらは熟練の男たち3人が顔を合わせて子供は難しいと相談し合います、一人はおじいさんなので孫ですが。顧問弁護士も辞め田舎に父とともに帰ると言い出すヒョンジュン、二人を心配し呼び出して一緒に食事をしてすぐに結果を出さず時間をかけようと譲歩した父。子供には勝てない、いつまでも反対し続けると気まずくなるしと諦め半分ってとこでしょうかね。タヒョン家の方も父がだんだんと理解を示し始め、反対を続けてきた母も諦めかけてきたようです。タヒョン兄とヒジンもいい感じになってきました、ヒジンは「待っていたい」と言い、それを見た父も待っている人がいるのに帰ってこないわけはないと母を説得します。チェヨンの交際をはじめ反対していたチェインも、二人が結婚してもチェイン自身は損をしない、兄と呼ばれることになるんだとタヒョンに言われ反対するのをあっさりやめました、ただ口うるささはそこいらへんの父親以上か、自分のときの事は棚にあげて門限は8時だ、妹に指一本触れるなとやかましいこと。はっきりと結婚の日取りが決まったわけではありませんが、いずれ結婚することになるでしょうね。おじいさんの書いた自叙伝の出版記念パーティが行われ、タヒョン家、テハ家、チェイン家の面々が勢ぞろい。おじいさんが挨拶でタヒョンとの出会いから多くの人と出会い、多くのことを学び、平凡でも普通でもその出会いやその人を大切に思えばそれが特別なことになる。小さな可能性、1%の出会いも大切に特別に扱えばそれは奇跡となる。ということかな。おじいさんの挨拶は心温まる素敵なものでした。あっちもこっちも幸せ家族がいっぱい出来上がって、チェインの部下も結婚するとか言ってましたし、ドラマ自体も縁起が良いものになったのでは。縁起もよくお得なドラマだったですよ。最後に出演者の皆さんの一言が収録されてましたが、これも面白かったです。テハ役の人なんて歌いだしちゃうし、タヒョン弟がユジンを抱っこして167話で結婚します と言ったのが一番笑えましたね。うん、とにかく良かったし面白かったし家族の大切さを改めて考えるきっかけになったドラマでした、主演者の皆様ご苦労さまでした。