鑑賞日記

クミの運命が段々と狂いだしてきたようです、ウニは健気で必死で頑張っている、いつ眠っているの？というくらい働いている、子育てもしてるし、弟たちの面倒もある、大変すぎる、私には無理だな～。


感想、ネタバレ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「第9話」

忙しい仕事の合間を縫って母を見舞うウニ、2人ともわざと憎まれ口を叩きながらも見せないようにお互いに泣いている。
母の髪を洗ってやるとたくさん髪の毛が抜ける、ガンだから放射能治療をしているんでしょうね、その影響でしょう、ウニはそれを見てさらに悲しむ。

夜中に教わった機械を動かし「麺」を作ったウニ、とにかくなんでも頑張ってる。
クミのおじいさんのところにも毎日通っている、会長は自分を感動させて波涙を流させたら商品を買ってやる、１カ月期間をやろうと条件を出される、果たしておじいさんを感動させる事ができるのか？

雨の日に濡れてしまって熱をだしたオジンをインウに押し付けて、作った「麺」を届けに行くウニ。
嫌々ながらもオジンの面倒を見るインウ。少しずつ優しい感情がウニによって出てきたようです。
「麺」を届け代金を受け取ったウニ、初めての商売成立に感動。
でも、オジンが心配で急いで家に戻るとオジンはインウの胸に抱かれて二人で一緒に眠っていた。
オジンを抱き上げようとしてインウに抱きつく形になってしまったあとのウニのにんまり笑った顔が漫画のようだったわ、おかしい。
顔を早くどけろ、気分が悪いなんてこの二人も顔を合わせると喧嘩ばかり。

クミは相変わらず従姉妹に意地悪されている、自分の地位の確保に焦りをみせる。

ウニが社長を食事に誘い、ゴキブリを手で潰しその手を洗いもしないで食事を続けた場面は凄い、気持ち悪いぞ、お食事中の人失礼しました。

いろいろ考えた結果、おじいさんを感動させるにはおじいさんと仲良くなる作戦に出たウニ。
姉に会長のスケジュールを聞き、どんどん連れ出しデートする作戦。
まずはサウナ？お風呂？に行き、一緒に食事をする。
会長を感動させようと思うと何も考えが浮かばなかったが、自分のおじいさんと思い生きていたらなにをしてあげたいかと考えた、これからは空いた時間があれば一緒に過ごす事にしたと。

健康診断の結果やはりクミの血液型はO型、従姉妹もAB型、クミの父親に当たる人物もAB型、家族中ほとんどがAB型、つい自分の血液型を従姉妹に聞かれ「AB型」だと嘘をついてしまうクミ。

おじいさんはウニが未婚の母だということを非難しましたが、ウニは恥ずかしい人生を送ってはいない。
恋には失敗したが、人生には失敗はない、頑張ればそれだけ見返りがあるはずだと。
おじいさんはウニの話を神妙に聞いていたな。

自分が本当の孫ではないかもしれないと思い始めたクミに対し、ウニは会長と仲良くなり始め、自分のおじいさんだと思うことにしたという言葉を聞きさらに焦りを強くするクミです。
そして母親にその事を確かめに行くのですが、父の遺品から出てきた写真を母親かどうか尋ねるのです。

クミはもう自分が本当の孫ではなくウニがおじいさんの孫であると分かったようですね、でもその立場を手放したくはないと思っているんでしょうね。

次回へ。