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カテゴリ:火の鳥
さて、スピーディーな出だしのこのドラマもさらに加速し、あっという間に10年経ってしまいます。 愛していたはずの男女の心もすれ違ってしまうとどうしようもないようですが、また再会してしまうのも運命なのか…。 ご縁がなければ会えなくなってもう終わりでしょうから、会ってしまうのはご縁があったということか。 感想、ネタバレ********** 結局、階段から落ちて流産してしまったジウンはセフンを許せないでいた。 セフンには留学の話もあるのに、彼女の傍に居たい一心で休学までしようとしている。 が、彼女は許さない、何が何でも許さない女です。 しかし、やはりお金持ちのお嬢さん、ワガママすぎるし勝手過ぎる、男のプライドが分かっていないからそこまで頑なに援助を受ける事を反対しなくても良いじゃないのよ、って思っている。 しかもやはりジウンの親はひどすぎるね、苦学生というだけで虫けらのように扱う、人間だと思ってないようなひどい事ばかり仰る、そんな人たちのお金は頂きたくないよね。 セフンは必死に許してもらおうとしているのに、ジウンの心は閉ざしたまま。 彼女が退院する日が来たが、家には戻らず実家に帰ってしまった。 父親の誕生日を一緒に祝って欲しいというジウンにセフンはうんと言えない、ジウンの父は離婚しろと言う。 ジウンもセフンに電話をして、何もかも捨てて子供も失った、もうこれ以上は譲れないと、つまり今度はセフンにプライドを捨ててと言ってるんだよね。 ジウンの父がセフンのバイト先に会いに来る。 このお父さんもお金持ちのお嬢さんの婿にでもなったのか、セフンのことを妙に分かったように話す、野心を持った男はプライドを捨てる事は出来ない、結婚していても2人は幸せにはなれないと。 セフンに会いに来るジウン、もうあの家には戻らないマンションに住むと、セフンは援助は受けない自分の力だけで幸せになりたいんだと、2人の考えは平行線、2人とも譲る気持ちがなくなってる、自分はここにいるからあなたの方から近づいてきなさいよ、ということね。 でも、どうしても諦めきれないセフン、もう一度やり直そうとジウンに会いに行く、でもやはり歩み寄る事をしないジウンは結婚指輪を放り投げて別れを宣告するのでした。 離婚届と金を持って来たジウンの母、金(小切手かな?)は破いてしまいました。 そして留学の決意をするセフンなのでした。 ところがどうやらジウンの父親の会社がうまくいかなくなったらしい。 母親の持参だった土地を売ってなんとかこの時期を乗り切ろうとするが、株に手を出していた母はすでにその土地を売ってしまっていた。 さあ大変だ。 両親の話からセフンに金を渡して別れを決めさせた、そして今夜彼は留学のためにアメリカに立つと聞いたジウンは居ても立っても居られず空港にセフンに会いに行こうと車を飛ばすのですが、それを止めようと追いかけてきた父親の車をも無視して空港に急ぐジウン。 ところが、車が止まった間にジウンの車に駆け寄ろうとした父親が後ろから来たバイクに轢かれて死亡してしまう。 さらに会社が倒産し多額の借金を抱えてしまうのでした。 母からも妹からも父親が死んだのはお前のせいだと責め立てられるジウン。 ということであっという間に10年後のお話になります。 ジウンは家政婦の派遣会社で働いているようだ。 妹はというとあれ以来姉を恨み風来坊のような生活をしているようだ。 水商売にはしったのか?ジウンはモデルをやっていると母親には誤魔化しているみたいだけど。 妹の客はエリック演じるお金持ちの御曹司らしい、10年前にアメリカでセフンと見間違ったあの人物なんですけどジウンは覚えてないわな~。 ジウンは家政婦をしている家の主のパーティで働いている、そこにはセフンの姿もあったのだが、ジウンには気がついたセフンだが、セフンには気がつかなかったジウン。似ていると思って近づいたが見失ってしまった。 そのパーティにはエリック御曹司も来ていた。 家の主の後輩にあたるようだ。 仕事が終わり帰宅途中に御曹司が言い寄ってくる。 出ましたよ、「僕の心を奪ってください」なんて、ひぇ~な台詞ですわ。 ジウンは忙しくて恋愛などしている暇がないのか、それともセフンが忘れられないのか、それとも酷い別れ方をして父親も事故に遭わせてしまって、もう人を愛してはいけないと自分に歯止めをかけているのか。 エリック演じるソ・ジョンミンさんは双子の弟を亡くしてしまっていて仕事にはあまり興味がなく、父親からは経営者らしくなれとはっぱをかけられているようだがどうしたもんかと悩んでいるようだ。 さて、新しい派遣先に赴くジウン、そこでまたジョンミンに会う。 彼の家かと思っていたジウンだが、そこにすむのは彼ではなった。 しかも家の中にはセフンとの思い出がある「火の鳥」の絵がかけられていた。 その絵を見てジョンミンとジウンは昔アメリカで一度あった事があることを思い出したのでした。 離婚歴があると告白するジウンにまた甘い台詞だわ。 「始まりは友人でもゴールは保証しません」うぉ~~。 さて、ワガママな妹はジウンに、オーデションに必要だから洋服を買ってよというのですが、新しい服がなくても自分自身を評価してもらいなさいと買ってやらない、腹を立てた妹はジウンのカバンからお金を盗んでしまいます。 おそらくヘルパーの仕事で預かって買い物をするためのお金だったと思われますが、いざ払おうとするとお金がありません、どうしましょうと思っているところに、学生時代の友人がやって来る。 セフンと既成事実を作ろうと別荘を借りた友人だったが、車椅子姿になっていた、事故にあったのだが不幸ではないから哀れまないでと、もうすぐ結婚する予定であると話す、そしてその相手がやって来る。 その顔をみて驚きを隠せないジウン、なんと元の夫のセフンなのでした。 次回へ、なんですが10年後のジウンは以前とうって変わって暗い影を持った女になってしまっていた。 キャピキャピして可愛かった昔とは大違い。 でも役者イ・ウンジュさんとしては昔よりもこの10年後の方が地に近いではないかしらね。 暗いというわけではないけど、表情だけ見るとなんだか寂しそうな人ですもん。 影がある感じだけどね、こんな雰囲気の人のほうが男性はそそられるんだろうな~。 ところで、エリックさんですが現在ドラマ撮影中だったんですよね、でも撮影中に事故に遭って入院中で撮影再開のメド立たずなんですよね。 そのドラマもどうなるかですが、エリックさんの一日も早い回復をお祈りしたいと思います、共演の女優さんも少し怪我をしていらっしゃるとか、早く良くなりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 3, 2006 01:50:18 AM
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