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カテゴリ:威風堂々な彼女(完)
なんだか急激にインウ社長の気持ちがウニに傾いた気がするな、徐々に気になってきていた感はありますが、今話で“グゥーー”と近づいた気がする。 どかな? それに比べてクミよ、クミ。 一気に坂を転がり落ちそう。きれいなだけに怖いのだ。 感想、ネタバレ********** 「第11話」 母の意識が戻らない為に帰れないウニ、インウはオジンと双子の弟たちを連れて病院へ。 運転手はクミの従姉妹のおチビ(ウニはこう呼ぶ) ちょうど、インウが病室に着いた時にウニの母の意識が戻る。 喜ぶウニを見て、微笑むインウ。鉄仮面のようだったのに、表情が柔らかくなりましよ。 そこへジフンもやって来て喜び合う2人を見てインウは心ざわついてる感じ、それって嫉妬だわよ。 双子の扱いもうまいジフン、子供に風船で犬とか作ってあげてたね、優しいし子供好き?小児科ってことはないよね、ウニの母親の主治医になってるんだし、負けてるな~って顔のインウなのでした。男同士の火花が散るのか?でも、ジフンはクミと付き合ってるしね、どうなるんだろう? ウニは従姉妹のおチビちゃんにクミへの伝言を頼みます、母の意識が戻った事と移植手術のための検査に来てくれと。 そのことをおじいさんの前で言われて困惑するクミ。 ウニと会長のおじいさんのデートは続く。 映画館で大声でやりあっちゃうところなんてそっくりな性格なのかもね、やっぱ血は争えんってことか? クミは母の病室を訪れる、それを見たジフンは検査に来たんだと一瞬喜びますが、クミの次の言葉に驚きます。 「死んで、このまま死んで」と、移植手術はできない、血液型が違うと思われているのに移植をするとばれてしまう、それでは自分が孫娘ではないということもばれてしまうからです。 母は、お前のためなら死んでもいいと言いますが、双子の弟の面倒はどうしてくれるんだと、ウニの弟ではなくお前の弟なんだと。 自分はいずれテソングループの後継者になれる、弟たちの面倒は自分がみると言うクミ、ウニには後継者は無理、自分の方が能力があるというか、財閥の地位と名誉と財産を手放したくはないと思っているんだね。 全てを聞いてしまったジフン、クミがテソングループの孫ではなかったことも、ウニが本物だったということも、そしてクミの欲望も、その欲望のために母に死んでくれと言えてしまう彼女の非情さも。 ただ、その後クミはジフンに体調が悪いから移植はできないけど、提供者を探す手伝いはしたい、母を助けたい、とは言うんですよね。 助けたいという気持ちはあるんだけど、何を捨ててもというウニのような献身的な健気さはない、まずは自分を守ろうとしてるもんね、ジフンはこの事をどう思ったんだろう? おじいさんとの食事中に会社の製品を小さな店に売り歩くのではなくて、一気にたくさんの数量がさばけるところに売り込めばいいとヒントをもらう、軍隊とか学校とか病院とか。 また、やる気が出てきましたよウニは。 その後、ウニを連れて家で食事をする事に、クミは嫌なんだよね 関わりたくないのに。 おじいさんはカイン食品を下請けにする気があるみたい。 クミはウニのためにかと気にするが、カイン食品がなくなるのを見るのが忍びないのだとおじいさんは言う、娘のテソン食品社長に検討しろと命令する。 クミの部屋で話すウニ、仕事での関わりを断って欲しい、おじいさんとの賭けも断って欲しい、製品を売るルートは自分が探してやるからと、おばさんたちに苛められるのが耐えられないからと嘘を言う。 情に絡めたらウニが断れない事が分かっているからそんな風に言うんだね、頭がいいだけにうまいわ、クミは。 インウは自分のカッターシャツを洗ってアイロンをかけてくれたことに感動して「ありがとう」って言いたかったのに、ウニは先走っちゃって、いつもの調子で怠け者なんていうもんだから、また口げんかみたいになってしまう2人、そういうやり取りも面白いんだけどね。 おじいさんのヒントで大口の注文をとる為に行動を開始したいと会議を始めるウニ。 新しい取引先を獲得するために学校や病院に営業をかけようと提案、そういうところはすでに取引先があるから無駄だというインウ、一人で何もしないことを決め込むインウなのですが、ウニは自分は社長と同じ船に乗っている、船が沈めばみんなが沈む、みんなを助けてくれませんか? と、頼むのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 9, 2006 11:44:37 AM
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