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2002年05月24日
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カテゴリ:●猫
同じマンションに住む、猫つながりのお友達とはお互いに旅行で家を留守にする時、鍵を預けてトイレとご飯の世話をしあったりしています。
きのうから、彼女は2泊3日で北海道へゴルフ旅行に行きました。
実家に行く時は連れて行ってもらえる彼女の猫ローランは今回お留守番です。
朝早く出てしまうと聞いていたので、午後になって覗きに行ってみました。
飼い主を待ちわびて、玄関にいたのか、鍵をあける音ですっ飛んできたのか、入ると玄関にいました。
「嬉しげにすりすりしようかどうしようか?」といった感じのおでむかえです。
飼い主と思ったら違うので、がっかりして「何でアンタなのよ」っていうところかもしれません。
(うちのクッキーならきっと誰でも、すぐゴロゴロ、スリスリ、ニャゴニャゴだろうなぁ)
「淋しかった?私でごめんねー。あさってまでお留守番だね~」
「ご飯食べた?どれどれ」なんて話し掛けながら入っていくと、後からついてきます。
ご飯はカリカリも缶詰もなくなっていましたので、きれいにして入れて上げました。
そのあいだ、私の様子をずっと見ていて、入れてもらったご飯などには見向きもしません。
何となく、私を用心している雰囲気が感じられます。(注:何度もここにおじゃましているので、ローランと私は初対面ではありません)
さてトイレをチエックしようとすると、「うーっ!」「ふーっ!」と怒り出したのです。
びっくりしたのなんの。
「ちょっと、ローラン面倒見に来た人になんてことよー」
生まれてこの方、猫にだけは嫌われた事がないので非常に心外です。
子供のころ犬にかみつかれた経験がありますが、それでも犬を怖いと思わなかった子供なので、その時点では
「あーそんなこと言うとご飯あげにきてやらないぞぉ」
なんて冗談を言いつつ(通じないけど)トイレの方へ行こうとすると突然足を狙われました。
びっくり!×2です。
「痛いじゃないの。私だからいいけど、他の人なら猫がトラウマになっちゃうじゃない!」なんて、高度(?)なダジャレも通じない。
この時点で私はこの家に入った泥棒さんのように、この番猫から身を守らねばと言う心境になってきました。
素足なので、また襲われたら痛いんだもん。
でもローランはすごいんです。私を「トイレ(玄関方面)のほうに行かせないぞ」と言うように飛び掛らんばかりに敵意のある態度で私から目を離そうとしません。
何とか、トイレをきれいにして、早々に退散しました。
鍵をかけつつ言いました。「鍵より安心、番猫ローラン、またね。」
明日はどんな歓待をしてくれるでしょうか?
怖いような、楽しみのような・・・明日へつづく。





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最終更新日  2014年06月16日 07時53分48秒
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