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2007年07月28日
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カテゴリ:★食
祇園の御茶屋さんなどは、「一見さんおことわり」のところが多いと聞いた事がありますが、東京の高級料亭などもそういうシステムを採用しているところがあるんですね。
今回、バースディディナーに東京吉兆の本店へ連れて行ってもらって、そんな未体験ゾーンに足を踏み入れてきました。
西洋銀座の吉兆も素晴らしかったのですが、本店はさすがにまたちょっと違った別世界の雰囲気でした。
銀座なのにひっそりと静かな一角にある吉兆の正面玄関についたのは招待主のNちゃんとの約束の時間を5分ほど過ぎてしまったので、着物姿の女性が待ちかねたように出迎えて下さって、案内されたのはテーブル&椅子のある日本間でした。
純和風のお部屋にテーブルと椅子

純和風のお部屋を想像していたので、短足の私でもとってもすわり心地のよい少し低めな椅子席は、正座が苦手な私には大変にありがたくまずは好感度アップです。
床の間といい、花といい、照明器具などすべてが高級旅館の一部屋といったかんじです。
床の間の花

エアコンはいずこに?と思い、見渡すとそれらしきものは一切見えず、天井の端に少しすきまができていて、どうやら涼しい風はそこから入ってきているようでした。
3時間ほどすごす間、(1度トイレに行きましたので廊下にいても)他のお客様の姿どころか物音さえ聞こえなくて、とても静かで、大物政治家が密談していても、話がもれないような作りになっているに違いないと納得。にゃはは

「お飲み物は?」と聞かれてNちゃんが「シャンペンを」というと、登場したのはやっぱりドンペリでした。
ワインクーラーにもドンペリロゴが入っていたので聞いてみたら、吉兆とドンペリはコラボしているんだとか。
ドンペリで乾杯

途中で旅館のように、女将が部屋にご挨拶に見えました。
普通はきっとお着物なのでしょう。これから出かける都合でこんな格好で大変申し訳ないと黒っぽいスーツ姿でした。
「お誕生日だそうでおめでとうございます」
とおっしゃって、掛け軸はそのお祝いの意味でこちらを掛けさせていただきましたということでしたが、書画骨董など、とんと造詣のない私は気の利いた事も言えず、
「まあそうだったんですか。 ありがとうございます」
などとありきたりをいうばかり。
寿比本山

ちょっといいお店に行くと、必らず用もないのに用を足しに言って、トイレチエックをする私、勿論吉兆のトイレも見てまいりました。
きっといくつかあるのでしょうが、私たちの1階のお部屋に一番近いトイレは白っぽい明るいイメージのすっきりした最新式な洋風でした。
吉兆のトイレ


スタッフの女性が自然態でとても感じがよかったのも印象に残りました。
お料理は勿論、最初から最後までいうことなしで、はじめに登場したあさがおの花をデザインテーマにした前菜(サッチャーさんが大層喜ばれたそうな)にのっけから感激でした。


吉兆で戴いたそのほかのお料理の画像はこちらです。

※東京吉兆HP
http://www.kitcho.com/tokyo/index.html





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最終更新日  2019年09月20日 18時47分06秒
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