カテゴリ:♪観賞
このところ、タダチケットにツイていて、たけのこ狩りに行った時にも10000円もするコンサートチケットをいただきました。
サントリーホールで行われる姿月あさとさんのシンフォニックコンサート2008です。 姿月あさとさんが宝塚出身というのも、名前からそうだろうと思っていた程度で男役だったことさえ知らなかったくらいなのに、タダの魅力に惹かれていってきましたが、とても楽しく、親しみの感じられる素敵なコンサートでした。 1部が唱歌、童謡で2部がオペラ曲というプログラムになっていて、姿月さんは1部は白いロングドレスで女性らしい音域で歌い、2部はキリリとブラックスーツの男装で男性テノールの曲を力強く歌われました。 男装で登場する時は歩き方から男性的で、さすが宝塚で花形の男役だったという魅力をあますところなく発揮していらっしゃいました。 観客はやはり、宝塚時代からの熱狂的ファンが中心ではなかろうかと思えるほど、年齢は様々ながら殆ど女性でした。 アンコールの時ドレスに着替えて登場し、「愛の賛歌」を歌われましたが、それでも続くアンコールにドレス姿で再び、2部のラストに歌ったトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」を歌い、半分以上の人が席を立ってしまってもまだ鳴り止まぬ熱狂的ファンの歓声に男性のような大きな低めな声で 「ありがとう!」とか「またきてくれよ~!」などと答えていました。 姿月さんの歌も横山幸雄さんのピアノも大友直人さんの指揮する東京交響楽団の演奏も素晴らしかったですが、私が一番楽しませていただいたのは、このコンサートをプロデュースしている三枝成彰さんのトークでした。曲ごとにエピソードやその時代の背景などを分かりやすく面白くお話してくださって、楽しい勉強をさせてもらえました。 お芝居はよく見に行きますが、コンサートに行くことは少ないので、コンサート専用のサントリーホールは初めてでした。 アークヒルズ自体、素敵な一角ですが、ホール前のカラヤン広場には花がいっぱいで、ホールも去年リニューアルしただけに綺麗でロビーも広々、トイレの数も沢山あって、ドリンクコーナーもちょっと高級感があり、グラス類がちゃんとしたガラス製だったので、一緒に行ったNちゃんと幕間にシャンパンを飲みつつ、有名人から贈られた素晴らしい花々もめでてきました。 ※姿月あさとオフィシャルサイト http://www.shizukiasato.net/ ※三枝成彰オフィシャルサイト http://www.saegusa-s.co.jp/index.html ※サントリーホール http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月29日 18時07分32秒
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