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2023年01月06日
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カテゴリ:□展
デジタルアート美術館がお台場にできたというニュースをテレビで見た時、
「なんだか面白そう!」
って、それ以来ずっと行ってみたいと思っていました。
美術館と言っても、単に絵画とか彫刻などが展示されたものなら、おおよその見当はつきますけど、デジタルアート?って映像で見たかぎりでは、どんなものかはよくわからなかったから、とにかく一度行ってみるしかないなと思いつつ、会場がうちから近いだけに、そのうちそのうちと、何年も経ってしまいました。
その間、場所が増えたり、移動したり、デジタルアートの世界もどんどん変化して行ったのかもしれませんけど、この度ようやく豊洲のチームラボプラネッツに行く機会に恵まれました。
ゆりかもめラインの新豊洲の駅前にその建物はありました。

これは帰りがけに撮った画像

夕方4時過ぎでしたが金曜日ですし、まだお正月休みの人もいるのか、若者を中心に小さい子連れのファミリーもいて、かなりの来場者数らしい賑わいが見て取れました。
エントランス前に沢山の人がたむろする中、私はチケット提示でスタッフさんに「こちらへどうぞ」と、真っ先に案内されて、ちょっと気をよくしたものの、結局はテーマパークのショースタイルのアトラクション待ちのように、一定人数が集まるまで、先頭で待たされただけでした。
なんのことはない、まずは入場前にモニター映像で注意点などの説明を拝聴しなければならなかったのです。
その事前説明を聞いて驚いたのは、水に入るので、入場したらロッカールームに荷物を預け、(カメラ、スマホのみ持って)靴は勿論、靴下やストッキングは脱いで素足になり、着衣は濡れるから膝上までにするように、もしもそれが無理な場合は半ズボンをお貸ししますというのです。
(まっ、私、素足大好きなので、今日もストッキングは履いていなくて、ソックスでしたけど、ロングスカートのワンピースにぴっちりスパッツ着用で、スパッツを膝上までまくりあげ、ロングスカートのまま入場したら、途中に水面が膝あたりまでくる部屋があって、スカートを上まで持ち上げなければなりませんでした。)

準備が整ったら、順路に従って各自スタートです。
すぐに水が流れるスロープが出現しましたが水が冷たくないことに安堵。(こんな時期ですから、あたりまえだけど)
スロープの先に滝あり。
そこを過ぎると、スタッフが待っていて、タオルを手渡されます。濡れた足を拭いて次のお部屋へ。
色々な部屋(作品)が10くらいあったと思うのですが、(すべては写してこなかった)こんなふうに↓真っ暗で足元に少しあかりのある廊下を通って次々と進みます。

面白かったけど、ちょっと困ったのは、真っ暗けの中、床一面がぐにゃぐにゃ(多分細かいビーズがいっぱい入った黒い大きな袋で部屋中を埋め尽くしてあったのではないかと。)で足をとられ、つかまるところもないのでこけつまろびつ、先に進まなくてはならなかった部屋と、水の中をスカートを持ち上げて進まなければならなかった部屋でした。
まっくらでうまく歩けない部屋ではカップルが笑いながら手をとりあって、盛り上がってましたし、大人の膝まで水(お湯)がある部屋では、小さい子が服のまま、全身ずぶぬれで楽しそうでした。

真っ暗な中をころびそうになりながら、どうにか抜け出して入った次の部屋は思わず

(上を見上げて写した画像)
「わ~っ」と声をあげそうになるほど、明るくてキラキラでした。

(床を写した画像)

最初の水のスロープ以外はほとんどがミラールームになっています。天井も床も鏡張りが多いので、入場前の半ズボンの貸し出しは濡れるだけでなく、下着が映っては困る女性への配慮でもあるようです。
昔、遊園地で体験したミラーハウスを思い出しましたけど、どこがはじめやら終わりやら、壁があるやら無いやらわからないし、下を見れば、落ちそうで高所恐怖症ぎみには、めまいがしそうな部屋もありました。
ドームのようになった部屋の全面に花や蝶が映し出され、

次々変化する様は幻想的で美しく、ひきこまれました。

カラフルに色が変化する大きなボールで埋め尽くされた部屋も周りはミラーなので、とっても広い空間のように感じます。

(触ると、色がかわるんだとか。)

作品展示エリアは2つに分かれ、ちょっとまごつきますが、1エリアが終わると最初のロッカールームに行きつき、
「2エリアはガーデンで、少し寒いので靴下を履いてお進みください。」
とスタッフに言われました。
2エリアは2作品のみ。

タイトルは「呼応する小宇宙の苔庭-固形化された光の色」

最後の作品はホームページ画面で見たことがありました。
ここだけは、入れ替え制で入場を待たされます。
ミラールームの天井全面から、蘭(花が少なかったけど)がさがっていて、這いつくばらないと先に進めません。好きな場所に座り込んでくつろぎデジるフリータイムが10分くらいだったかな。
作品タイトルは「花と我と同根、庭と我と一体」

周り中鏡だから自撮りしたくなくても、写っちゃう。

部屋ごとに、アート作品説明が↓こんなふうにあったのですが、アーティストではない私は、「ふ~ん」と思うだけでスルー。

どの作品の説明だったっけ?

観賞時間は約1時間、出てきたらすっかり暗くなり、建物前のタワー(これも作品でタイトルは-空から噴き落ちる、地上に憑依する炎)が一段と赤く目立っていました。

ここには、まだほかにアート作品を楽しみながら食事ができる場所もあるそうですが、私はこのあと、夕食の約束があるので、急いで帰らなくちゃ。
全身で体感して楽しむアートミュージアム、チームラボプラネッツ「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園」は予定より会期が1年延長され、今年末までやっているそうです。お出かけの際は裾をまくり上げられるズボンスタイルがよろしいかと。

※チームラボプラネッツ東京豊洲公式PH
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/





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最終更新日  2023年01月07日 23時16分10秒
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